トヨタの全個体電池を国が後押し・・1200億円補助・・

こんにちは。

桑原通夫です。

 

トヨタの全固体電池に関して・・

 

トヨタ自動車は・・

技術説明会で、電気自動車の

性能を飛躍的に向上させる

 

『全固体電池』を

2027年にも実用化する・・

と発表しました。

 

このニュースを受けて

同社株は・・

2日間で約11.6%上昇ました。

 

一気に時価総額

約3.9兆円、増加しました。

 

今やEV大競争のゲームチェンジャー

とされる『全固体電池』とは

いったいどんな電池なのか・・

 

従来のEVやハイブリッド車

搭載されるリチウムイオン電池

ニッケル水素電池は、

 

電極から「液体」の電解質

電気を取り込み、充電します。

 

この時、二次電池の電池の

正極(+)と負極(-)が

直接接触するのを防ぎ、

 

イオン伝導性を確保するための

部材が必要です。

 

それがセパレーターという

部材です。

これによって、

電気の放電と充電を繰り返す

事で車を動かしています。

 

一方、全固体電池では、

電解質を固体に変えることで

セパレーターも不要となります。

 

固体化することで電池の

エネルギー密度を高め、

 

電解液漏れもなく、より安全に

EVの性能を大きく改善する

ことができる・・

と言われています。

 

このため『全固体電池』は、

次世代リチウムイオン電池の本命・・

と言われるものです。

 

従来の電解質が液体の

リチウムイオン電池EV車には

 

航続距離の短さと充電時間の長さ・・

という欠点がありました。

 

また、液体電池では

電解質漏れや発火しやすい

という問題もありました。

 

トヨタでは、それらを補う

全個体電池の実用化に

目途が立った・・と言う事です。

 

経済産業省も後押しします・・

トヨタのEV開発に

1200億円の補助金を出す

ことを決めたそうです。

 

全個体電池の開発は

日本をはじめ、

世界中の自動車メーカーが

実用化に向けて

競争しています。

 

トヨタだけでなく

ホンダも日産も

全固体電池化に

取り組んでいます。

 

トヨタ

全個体電池EV車が

実用化されると

 

何と航行距離が、テスラの3倍・・

1800kmまで伸びるとも・・

 

そして充電時間が10分以内・・

ともいわれています。

 

トヨタが公表している

EV車の販売目標は・・

 

24年・・20万台

26年・・150万台

30年・・350万台

です。

 

全個体電池が完成すれば

EVでも日本の車が

世界中で走ることになります。

 

そして、

ホンダも・・日産も・・

後に続くでしょう。

 

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