こんにちは。
桑原通夫です。
web上に次のような記事を
見つけたので・・
『2022年12月にタイの首都
バンコク郊外において
タイ国際モーターエキスポ
2022が開催されました。
タイはASEAN諸国のなかでも
日本車天国とされていました。
2021暦年締め年間販売台数でみると、
日系ブランドのシェアは
85％以上となっています。
しかしそのタイで、特に
バンコク首都圏など大都市では
異変が起きているようです。
それは中国系ブランドの存在感が
急速に高まっている・・
街中ではMGやGWMの中国系の
BAV車・・つまりエンジンのない
バッテリー車の事が
増えている・・
日本メーカーがマゴマゴしている間に、
日本車最後の楽園といってもいい
ASEANでも、
中国系メーカーや韓国ヒョンデグループ
に市場を奪われかねない・・』
というニュースを見て・・
あなたはどう思いますか？
日本の自動車技術が
中国や韓国に負ける・・と
思いませんでしたか？
ご安心ください・・
そんなことは全くありません。
日本が電気自動車にあまり力を
入れて
それなりの理由があったからです。
油断していたわけではないのです。
まず最初にEV車ではリチウムイオンを
使って車を動かしていますが
リチウムイオンは埋蔵量が
とても希少価値の資源である・・
と言われたことがありましたが
これは全くのデタラメです。
そう言った方が資源価値が
高まるから・・
つまりお金を儲けようとする
一部の人にとって・・
その方が都合が良いからです。
採掘量をコントロールしている
だけなのです。
それを真に受けたマスコミが
間違って宣伝したからです。
ダイヤモンドや金が高いのも‥
すべて希少価値からですが
ダイヤモンドに関しては
材料は炭素であることは
皆、知っています。
そして炭素資源はどこにでも
豊富にあることも知っています。
近年では・・天然のものと
遜色のない、人工のダイヤモンドが
作られることも、皆知っています。
しかし人工ダイヤと言えども
高額なのは
それを作り出す技術に対する
価値です。
つまり、人工ダイヤモンドの
加工技術が進歩すれば
ダイヤモンドの価値は、これからも
徐々に下がっていくだろう・・
と言われています。
一方の 金 は、埋蔵量の少ない
希少価値資源であるため
今後とも安定した価値を保ちます。
話を戻しますが・・
リチウムは希少ではなく
豊富にある資源なのです。
どれだけ生産するか‥の問題で
埋蔵量とは全く関係ないのです。
一部の資本家に操られているだけ・・
なのです。
日本が電気自動車に消極的だったのは
リチウムイオンのせいではありません。
日本は賢く‥リチウムイオンで動く
電気自動車の大きな欠点に
気付いていたからです。
中国は今や世界2位の経済大国
といわれたりしますが、それは
単に人口が多いだけの話です。
1人当たりのGDPにすれば
世界で62位なのです・・
ヨーロッパやアメリカ・日本には
まだまだ、全然追いつけていないのです。
いろんな面でまだまだ・・遅れています。
例えば・銀行の仕組みだけでも
形ばかりで
日本のように国中に展開されて
ATMも備わっているような
便利な世界にはなっていません。
敵わないと思った中国は
日本を追いかけることを
諦めただけです。
つまり・・日本や欧米のような
成熟された金融システムではなく
キャッシュレス社会を選んだのです。
中国は国営銀行が8割です。
一党独裁政権に支配されているので
全ての銀行を完全に管理できます。
キャッシュレスの方が、銀行業務を
簡単にできるから・・
有無を言わさず・・キャッシュレスに
しただけなのです。
いわば苦肉の策で、日本をリードした
訳ではありません。
実は、車も全く同じ・・なのです。
※長くなるのでつづきは明日・・投稿します。
では・・また。
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