積水ハウスが好調なわけとは・・

こんにちは。

桑原通夫です。

 

住宅業界は人口の減少化に伴い

今後厳しい状況が続く・・

と言われておりますが、

 

そんな中でも積水ハウス

が好調だ‥という事です。

 

野村総合研究所によると、

新規住宅着工戸数は

 

2020年度の81万戸に

比べると・・

2030年度はマイナスで19%、

 

さらに、2040年度は

マイナスの43%・・

という大幅な減少が予測される

という事です。

 

やはり、人口減少による

住宅市場の減少は以前から

懸念されていましたが、

ここまで大きい‥とは思いませんでした。

 

そのような中で・・積水ハウス

好調だ・・という事で調べて見ました。

 

積水ハウスのビジネスモデルは

4つに分けることができます。

 

請負型・・建設を請け負って住宅や

不動産事業を行っている。

 

開発型・・その名の通り、都市開発などを

手掛ける。

 

ストック型・・不動産管理とリフォーム。

 

国際ビジネス型・・海外での住宅建設を行う。

 

積水ハウスは元々・・

積水化学という会社から

派生したもので、

 

木造住宅よりも、どちらかというと

最初はプラスチック等の素材から

鉄骨建築へと移って行った会社です。

 

主力は戸建てよりも、より大きな

アパート等の建設でしたが

 

ただ建てっぱなしではなく、

大家に成り代わって、管理業務まで

引き受けて行きました。

 

建設と不動産管理をまとめて行う

事で・・

収益を増やしていったのです。

 

木造住宅よりも高層のアパート・・

建てて終わり・・ではなく、

 

その後の不動産の管理までを

一手に請け負う事で、

収入源を増やしていったのです。

 

しかし国内の住宅建築は、

人口減少もあり、衰退産業である・・

と言われてます。

 

ご存知のように、各地で空き家も増加・・

社会問題にもなっています。

 

そんな中で積水ハウスの売り上げが

伸びている主な要因としては・・

 

ZEHという・・省エネ等の付加価値の

高い住宅の提供でした。

 

ZEH・・とはゼロ・エネルギー・ハウス

という意味で、

 

省エネや高断熱性などで

エネルギー収支をゼロにする・・

というものです。

 

また・・建築資材の高騰による

単価の上昇も追い風となり、

 

22年1月期の売上高は6%増の

2兆5895億円と過去最高だった・・

という事です。

 

積水ハウスは、日本の人口減少問題を

考慮して、いち早く海外への進出も

積極的に行ってきました。

 

特にアメリカでは円安もプラスとなり

好調とのことです。

 

国内のハウスメーカーが生き残りを

かけて合併も行われている中で

 

積水ハウスは・・

戸建て住宅を手掛ける

米チェスマー・グループ傘下の

 

事業会社など4社を買収する・・

と発表しました。

 

買収額は約約690億円で

同事業会社を核に、

 

2025年度には日本と同程度の

1万戸程度の住宅を

 

海外で供給できる体制を整える・・

という事です。

 

日本と違い、米国では人口が

増えており、

今後共、住宅需要が旺盛だ・・

との判断のようです。

 

さて・・どこまで伸びるか・・

積水ハウス

 

円安傾向も当面は

続きそうですので

今が買いかもしれませんね。

 

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