美容師のネットビジネスのmy Pick
こんにちは。
桑原通夫です。
無理をしなければ
心も体も鍛えられません・・
しかし、無理を重ねると
バランスを失います。
おい、悪魔・・とは
お・い・あ・く・ま ・・ということで
お→恐れるな
い→怒るな
あ→焦るな
く→腐るな
ま→負けるな
とそれぞれの言葉の頭文字ですが
心は常にバランスを失いやすいものです。
特に自分が上に行けば行くほど
劣等感にさいなまれるようです。
それまでは自分に自信があった
としても
上には上がいる・・
それも絶望的な開きがある・・
そのことに気が付くと・・
心のバランスが崩れていく
のだそうです。
そこで今度は‥下を見るのです。
自分よりも劣っている人に目が行く・・
見下す人を作ることで心のバランスを
取ろうとするのだそうです。
もちろん‥私は上に登った軽々もありませんので
この辺はよくわからないのですが、
誰かを見上げていると・・
誰かを見下したくなる・・・
そんな心境になるのが
心のバランスを取る‥という事です。
人は、誰か憧れの存在ができると
相対的に・・自分が下になります。
自分の重要度がなくなり、バランスを
失ってしまうのです。
人間は本来・・平等意識がありますので
自分が誰かに劣っている・・
という状況を受け入れたくないのです。
そこで誰かを見下すことで
無意識にバランスをとろうとするのだ
そうです。
厄介ですね・・人の心というのは。かも
日ハムの中田選手の暴力も・・
大谷翔平という敵わない存在が
あったから・・かも知れませんね。
自分よりも数段優れている存在に出会うと
ワクワクもするが・・嫉妬もするのです。
見上げれば見上げるほど
誰かを見下したくなる・・
だったら、誰も見上げなければいい・・
という事になりますが
人は平等ではありません・・
いくら努力しても越えられない人は
存在するのです。
誰も見上げなければ・・・
誰も見下す必要はありません。
でも、現実にうらやましいと思う人間は
周りにも存在するわけです。
小金持ちになれば・・大金持ちの存在に気付きます。
途端に自分が劣等感に陥ります・・
努力云々では越えられない存在に気が付いてしまうと
心のバランスを失ってしまうのです。
そこで・・見上げなければ問題は無いのですが
気づいてしまったことを
無いものにするのは、口で言う程
簡単ではありません。
一度覚えた劣等感は・・
誰かを見下すことで・・・軽減させようとするのです。
あなたも無意識のうちに
誰かを見下していませんか？
もし・・あなたの周りにやたらと
自慢する人がいたら
その人こそ・・劣等感の塊なのかも
知れません。
心は複雑です・・
本能もあり、欲望も煩悩もあるのが
生身の人間です。
人を見下してはいけません。
そのためには見上げる人を作っても
いけないのです。
しかし・・理屈ではわかっていても
実際にはできません。
若いうちは特に誰かに憧れるものです。
60歳も過ぎれば・・有名人も芸能人も
同じ人間だ・・と冷静に落ち着いて
みることができますが
若い時に出会えば・・・
大騒ぎして、あこがれるものです。
おい！悪魔・・・
恐れず、怒らず、焦らず、腐らず・・
そして自分に負けないことです。
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