野村が赤字転落? 確か黒字のはずじゃない?

こんにちは。

桑原通夫です。

 

野村証券の巨大情報戦略―近未来に金融界はどうなる!
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ついに野村までが

赤字転落か?

 

野村ホールディングス

直近3か月の実績(4クオーター)の

 

連結税引き前の損益が

赤字に。

 

同年前期は243億円の

黒字だった・・

 

それが一転して247憶円の

赤字に転落した。

 

もっとも・・2020年の通年決算は

黒字ですが・・

 

それでも野村に対する投資家達の

目は厳しくなっているようです。

 

その理由は・・・

ネット証券大手のSBIと比べてみて・・

 

野村のローリスクローリターン型の

富裕層中心の運営方針が・・

 

人口減少化が進む日本にとって・・

将来性に不安を持たれている

ようです。

 

逆にネット型のSBI証券は・・客層が

若手中心のため、手間がかかりません。

 

つまり、情報提供だけですから

いちいち細かく支持しなくても

 

顧客が勝手に取引をして

くれるからです。

 

日本の総人口が減少中の中で・・

口座開設も頭打ち状態です・・

 

手っ取り早く稼ごうとしたら

投資額の少ない若手投資家にとっては

 

ハイリスクハイリターンを狙う・・

しかありません。

 

 

そこに来て、野村の冨裕層相手の、

のんびりした経営体質が

 

投資家から見放されつつある

ようです。

 

これは大昔から言われている

ことですが

 

資金力の豊富な投資家は

ローリスクローリターンを狙い

 

資金力に乏しい投資家は

一発逆転を狙いがちです。

 

野村証券SBI証券

客層が違う限り・・その経営方針が

違って当たり前ですが

 

人口が減る・・という事は

投資人口も減ることになります。

 

ローリスクローリターンは

あくまでもパイが拡大してこその

旨味ですから・・

 

そして野村は・・2025年には

創業100周年を迎えようとしています。

ここに来ての業績の悪化を何としても

回復させなければなりません。

 

そこで野村が今進めようとしてるのは

金融機関としての再定義です・・

 

金融界に押し寄せている新たなテクノロジー

をとらえながら、荒波を乗り越えるべき

未来共創カンパニーを組織しました。

かじ取り役は・・池田肇執行役員です。

 

池田氏は‥世界の金融界は

大きな転換期を迎えている・・

といいます。

 

そして・・

お金とは何か?

金融とは何か?を再議論する

時が今だ・・と。

 

野村の未来を形作るには国内の

プラットフォーマーは無視できない・・

 

目玉は・・Rhine証券やブロックチェーン

暗号資産の活用・・という事になりそうです。

 

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