こんにちは。
桑原通夫です。
jパワーの歴史は・・
元々戦後の電力不足を解消する
ために造られた会社です。
その後、1952年に特殊法人として
国が電源開発株式会社として設立・・
2004年に民営化・・東証一部に
上場した民間会社です。
国内に限らず、海外でも
電気を作ったり
技術協力を行うなどの
事業展開をしています。
jパワーと言えば石炭を使った
火力発電が有名ですが、
水力・再生可能エネルギー
による発電・バイオマス燃料・・
更には送電事業と、幅広く事業展開を
行っている会社です。
電力業界の収益構造は皆同じで・・
規模の拡大で勝負するしかない・・
つまり、小数種類の発電施設で
大量の発電をすること・・です。
それによって安い価格で提供する事です。
そして世の中の流れは・・
化石燃料→太陽光・風力・水力に
移り変わっています。
太陽光に関しては中国が
世界の75%を占めており
日本はわずか1%です。
その差は投資金額の差・・
によるものです。
日本は水素エネルギーに力を
入れているが
電気を作る燃料である水素を作るために
電気を使う‥
という非効率的なことを行っているのです。
つまり‥クリーンエネルギーとして
水素を利用しようとしているのですが
↓
水素は軽くて地球上には単独で
存在できない・・
↓
水素は水の中に存在するが
それを取り出すためには
電気分解をしなければならない・・
↓
そのために大量の電気をつかう・・
という事なのです。
jパワーの電源構成は
火力・・61%
水力・・36%
その他・・3% となっています。
しかし世の中は脱炭素化に向かっています。
火力の利用率が低下・・
火力は主力→補助力になっている・・
太陽光は不安定なため
それを火力で補っている状態です。
まとめると・・
火力の将来性が懸念されている
↓
火力を捨てて水力の専門会社になるべき
↓
株式市場からの懸念が無くなる
と思うのだが・・
jパワーは・・
火力→水素へと切り替えることを発表・・
水素を作るためにやはり・・火力を使う。
どこまでも火力に拘っているので
株式市場の評価は良くない・・
という事になっているようです。
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