こんにちは。
桑原通夫です。
新しいNISAとは・・
そもそもNISAとはなにか・・
NISAは『少額投資非課税制度』
のことです。
普通は投資で得た利益に対しては
20％の税金が課せられます・・
しかし、NISAを利用すれば
適用期間内であれば
非課税です。
NISAには3種類があって
一般NISAと積み立てNISA、
ジュニアNISAと分かれており、
それぞれに対象者や商品、
投資枠が違います。
それが2024からは
ジュニアNISAが終了・・
一般と積み立てが一つとなって
新たなNISAになる‥という事です。
簡単に言えば・・
非課税期間の制限がなくなる・・
1年間の投資金額も増える・・
ということです。
年間投資額が・・
120万→360万に増える
さらに、1年間から一生涯上限枠
も広げられ・・
NISAで投資できる金額が
1人で最大1800万円になる・・
ということです。
新しいNISAでは・・
枠を使い切っても、売却すれば
その空いた枠に、新たに投資が出来る・・
ということです。
そこに来てSBI証券が仕掛けました・・
SBI証券では、株取引の手数料を
ゼロにする・・ということです。
えーっ・・証券会社って手数料で
稼いでいるんじゃないの？
そんなことをして大丈夫なの・・
その思惑は・・・
SBI証券では売買手数料もゼロで
得た利益も無税になる・・
という事で誰でも新規参入がしやすい・・
そんな企画を打ち出している・・
ということです。
つまりこれは、業界淘汰がはじまる・・
ということなのか・・
SBIの手数料是ゼロというのは
手数料収益の200億円を捨てる・・
ことになる。
何故そんなことをやるのか。
SBIの狙いとは・・
抜け目はありませんでした・・
紙から電子へ・・で経費削減する。
信用取引の利ざや稼ぎを増やす。
株口座開設者に他のサービスを勧める。
競合優位性の強化でシェアの強奪を狙っている。
という事です。
SBI証券は元々手数料収益が他社よりも少なかったので
例え200億の手数料収益をゼロにしても
ライバル他社に打撃を与え、シェア独占に舵を切った・・
という事のようです。
もちろんどんな投資にもリスクはありますが
投資の世界は出来るだけ若いうちに少額から
初めて、しっかり勉強することが大事です。
それが出来る世の中になってきた・・
という事ですね。
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