こんにちは、
桑原通夫です。
トヨタでは、14年にわたり経営を
指揮してきた豊田章男社長が
2023年4月1日付で退任し、
代わってレ佐藤恒治氏が社長に就任
しています・・
佐藤社長は・・
今後のトヨタの方針を
「継承と進化」という事で
これまで同様、よりよいクルマを
世に送り出すことを第一にしながら
更に車の未来を変えることも
視野に入れている‥という事です。
トヨタはここに来てようやく
EＶ車の生産に力を入れていくらしい。
ではどうして世界のトヨタがEＶ化に
慎重だったのか？
技術力の問題ですか・・
違います。
トヨタは時流を読み間違えたのか・・
それも違います。
トヨタは世界一車を売っている会社です。
その販売データに関しては
トヨタが世界で一番多く持っています。
その分析により・・EV車の本格的な
流れが来るのは・・2023年以降である
と判断したからです。
今年は一気にEV化へのアクセルを踏む・・
ということです。
と言っても全てをEV車にするわけでは
ありません。
もしガソリン車が全く売れないのであれば
トヨタはガソリン車は造りません。
トヨタは昔から
『お客様が求めている車を生産・販売する』
という事ですので、
ガソリン車もハイブリット車も
EV車も造って行きます。
なぜ？・・
言うまでもありませんが
顧客がそれを求めているから・・です。
どんな車が世界でよく売れているのか・・
というデータを一番多く持っているのは
世界で一番多くの車を販売している
トヨタなのです。
しかし、ようやく本格的にEV車への
取り組みを行う‥という事です。
今世界に出ているEV車には多くの
課題があります・・
それらの課題をクリアして
従来のEV車の欠点を補う
高性能の実用車を造る・・
走行距離も・・
充電時間も・・
寒冷地問題も・・
すべてクリアできるめどが立った・・
という事です。
今まで世の中に出ているEV車は
まだまだ試作品の段階です。
いよいよ本格的なEV化に向けて
トヨタが本気でアクセルを踏む・・
という事のようです。
大いに期待しましょう・・
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