こんにちは。
桑原通夫です。
テスラに100万円投資をして
売買せずに持ち続けていたら
今頃は何と・・・
1億2千万になっている。
という信じられないような話です。
テスラが上場したのは
2010年6月29日のことです。
もしその時に、テスラのIPOで
100万円分のテスラの株式を購入し、
これまで保有していたら・・
テスラにIPOで100万円
投資していた場合・・
2023年5月30日の引けまでには
その100万円は、1億2630万円・・
になっている‥という事です。
色々と話題に事欠かないテスラですが
やはり‥イーロンマスクは
ただものではない・・という事ですね。
テスラは・・単なるEVメーカ―では
ない・・ということです。
テスラが目指しているのは
完全自動化のEV車です。
コンピューターを搭載し、
人間が一切手を触れずに
車を動かすことができる
完全自動運転システムを
目指しているのです。
マスク氏は、テスラは2023年中に
ハンドルを一切触る必要のない
完全自動運転車を実現するだろうと
コメントしています。
そしてテスラはロボタクシーという
ロボットによる自動運転のタクシー事業も
視野に入れています・・
タクシーのコストの大半は
運転手の賃金とガソリン代です。
テスラは太陽光ソーラー事業も行っており、
発電、蓄電の分野も押さえています。
つまり、初期投資以外では
電気代は基本タダですし、自動運転ですから
人件費もかかりません。
そうすれば、タクシー料金も
バス料金と同じ低料金での提供が
可能になる・・という話です。
またテスラはEV車に欠かせない
バッテリーの開発にも
力を入れています・・
そしてリチウムバッテリーの
材料であるリチウムの提供者として・・
つまり、リチウムの精製事業にも
着手しています。
テスラが目指しているのは
他の自動車メーカーのような
車の製造販売だけじゃなく
ソフトウェアの提供とバッテリー素材という
EV車に欠かすことのできない
両方を牛耳ることで
自動車業界の覇者となる事・・
かもしれません。
地下トンネル構想や空飛ぶタクシーなど
イーロン・マスク氏の頭の中には
次々とアイディアが詰まっており
テスラ株もどこまで行くか・・
あるいは急転直下・・
バブルのように消えてしまうのか・・
