こんにちは。
桑原通夫です。
投資の神様と言えば・・
ウォーレン・バフェットですが
そのバフェットが
日本株への投資を拡大した・・
という話です。
投資の神様バフェット氏が
投資拡大をした企業とは
所謂-・五大商社でした。
つまり・・
三菱・伊藤忠・三井・丸紅・住友・・
という事です。
その保有比率を
5&→6％→7.4％と
伸ばしたそうです。
そしてこの買い増しは
最大で9.9％まで増やす・・
という事も視野に入れているそうです。
ではなぜバフェットが日本株に
投資をしているのか？
という事ですが、
正直言って・・？です。
バフェット氏と言えば
自分の好きな企業を徹底的に調べて
惚れ抜いて・・
後は辛抱強くその株を持ち続けて
応援する‥という投資姿勢です。
それを物語る有名な話として・・
バフェットはコカ・コーラに投資をして
大成功を収めました。
バフェットは自分が大好きな飲みもの
であるコカ・コーラを・・
会社を徹底的に分析して
誰よりもコカ・コーラ社を
よく理解して・・
全財産の9割をコカ・コーラに
投資したのです。
当時もコカ・コーラは
優良企業でしたが、さらに
そこから全世界的に偉大な企業へと
発展していきました・・
それと同じくバフェットも
億万長者から 兆万長者へと
なったのです。
ところが‥その後バフェットは
コカ・コーラのような企業を
見出すことは出来ませんでした・
今はアップルへ4割・・
続いてバンクオブアメリカ・・
その他多数の銘柄・・と
超優良企業が5社程で
後は団栗の背比べのような
企業です。
まるでS&P500と変わらないような
動きです。
本当にバフェットは神様なの？
と思ってしまいます・・
そこに日本の五大総合商社って・・
どういう風の吹き回しですか・・
総合商社とはあまりにも
扱う業種が多すぎて
的を絞りにくい‥
というのが投資家筋での
見解です・・
しかしバフェットが
日本市場に手を伸ばすことは
市場の拡大につながります。
日本の株式市場に投じられる
資金が増えれば、株主にとっても
得な話です。
投資の世界には
永遠不変の答えなど
存在しない・・のです。
神様バフェットといえども
冷静に考えれば
一発屋に近いのかもしれません。
その一発での成功があまりにも
偉大だったから・・
後は3.6％の分散投資でも
問題はなかった‥という事でしょう。
まとめますと・・
バフェットって
本当にすごいのか？
バフェットも
米国市場の平均3.6％と
変わりがなかった・・
アップル社が4割で
後はS&P500と同じようなことを
やっている・・
バフェット自身も分散投資を
しているわけで
今は‥何に投資すればいいのか
わかっていない・・
日本の5大商社への投資なんて
あり得ないことです・・
総合商社は業務内容が
あまりにも複雑すぎて
投資対象としては非効率なのです。
バフェットとは・・
昔は神様だったとしても
今は・・大金持ちの分散投資家である・・
という事です。
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