こんにちは。
桑原通夫です。
強みや弱みというもは、
絶対的なものではありません。
時と場合によっては・・
強みが足かせになったり
弱みが武器になることも
あるのです。
人間万事塞翁が馬・・のように
何が起きても
平然としていたいものですね。
松下幸之助氏は・・元来病弱だったため
人を動かす術を身に付けて行った・・
本田宗一郎は経営が苦手だったため
No2を作ることができた・・
字が書けないため・・記憶力が磨かれた人や
口下手のため・・作家になった人もいます。
学歴が無かったため・・事業を起こして
成功する人もいれば・・
高学歴を鼻にかけて・・失敗する人もいます。
一般論としては・・
自分の強みや能力を
よりどころとして
それを生かすことで
成功しようとします。
そのこと自体は
間違っていませんが
あまりにも得意分野に
執着し過ぎると
チャンスを失う事もあります。
環境の変化を読まなければ
成功は出来ないのです。
時流に合うかどうか・・
事業ではこれが一番大事です。
得意分野が時流に合わない時は
一旦、自分の強みを忘れる事です。
そして今世の中が求めている
能力は何なのか・・
じっくりと見極める事です。
その上で、自分にないものだったら
ためらわず・・人に頼むことです。
外注する・・という事です。
不得手な部分を努力で補おうと
する人もいますが
ハッキリ言って時間の無駄です。
スパっとあきらめて、
外注してみるのです。
あなたは自分の得意なことだけに
徹底的に集中していく方が
効率的に稼げる人になれるのです。
強みに拘らず・・
弱みは外注でカバーする
という事が、起業家に
必要な心構えなのです。
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