こんにちは。
桑原通夫です。
怒りは敵と思え・・
とは徳川家康が言った
有名な言葉です・・
アインシュタインは・・
弱い人は復讐する・・
強い人は許す・・
賢い人は無視する・・
と言っています。
とにかく、怒りのままに
行動すると、
ロクなことにならないものです。
しかし・・これが怒らずに
おられようか・・
という事が世の中には時々起こります。
怒りは
冷静な判断力を奪って・
愚かな行動に導いていくものです。
先日のニュースでも
介護士が入居者を殴り殺した
という悲惨な事件がありました。
バカにされたから、つい
カーッとなって・・
犯人は逃亡の末、
逮捕されたわけですが
50歳という分別のあるべき年齢です。
それでも・・怒りを収めることができず
相手を殴り殺すとは・・
怒りはやはり‥敵と思わなければ
なりません。
それを回避するためには、
「怒り」のメカニズムを知って、
コントロール方法を学ぶことです。
実は・・
怒りを静める「6秒ルール」
というのがあるそうです。
怒りの感情が湧いた時、
直ぐに反射せずに6秒間だけ
我慢してみるのです。
1.2.3.・・と6つ数を数えて
気持ちを落ち着かせるのです。
もちろん、そんなことで
怒りは完全になくなりませんが
それだけでも・・だいぶ冷静さを取り戻す
ことができるのです。
直ぐに怒りに反射してしまうと
その怒りを正当化しようとして
またさらに怒る・・
そんなことが起きるのだそうです。
このような負の連鎖が
起きてしまうそうです。
だから、
最初の段階で怒りに反射しないで
6秒間だけ・・
冷静になろうとすることが
とても大事なのです。
怒りはすべて抑えなさい・・と
言うのではありませんが
怒り方にも・・正しい方法がある・・
という事です。
むやみやたらに怒らない事・・
適切な怒り方を心がける事・・
必要以上に怒らない事・・
つまり・・怒りをコントロールできる
ように努力をする‥という事です。
6秒数えて、一度頭を冷やすこと・・
相手の挑発に乗らない事・・
弱い人間は復習する・・
強い人間は許す・・・
心がけたいですね。
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