こんにちは。
桑原通夫です。
ジャッジとア・リーグMVP争いを
している大谷翔平・・
大谷翔平投手は昨日・・
アスレチックス戦で8回2死まで
ノーヒットノーランの快投・・
しかし・・８回のツーアウト後
ショートへの内野安打で偉業達成は
持ち越しとなった・・
ショートのソト選手は「ごめん」
とわびたそうだが
精一杯のプレーだったことは
大谷もよく理解している・・
神妙な顔つきのソトに
肩をポンポンと叩いた・・
気にするな‥という
大谷の配慮だった。
後4人まで迫っていた
逃した悔しさよりも
ツーストライクからのボールが
高めに浮いたことを反省した大谷・・
後輩を労うところが
大谷らしさ・・だろう。
それにしても・・昨年以上の
活躍を見せている大谷・・
観ている我々は・・当たり前の事
のように、楽しんでいるが
大リーグをよく知っている人程
いかにに二刀流が難しいことかを
強調しています・・
試合後のインタビューで・・
大谷は・・
『ノーヒットノーラン以前にまず、
9回を投げきったことが、
こっち（メジャー）でないので、
今日できれば良かったですけど、
まずはそういうところ。
初歩的というか、レベル的には
下がりますけど、
9回投げきってみたいな
というのが一番かなと思います』
と語った・・・
歴代のレジェンド達も
投手経験者の方が
大谷がやっていることが
いかに驚異的なことか・・
よく理解しているようです。
中5日・6日と間を空けるのも
1試合投げることが
どれほど体に負担がかかるか・・
その証でもあるわけです。
それなのに大谷は登板した翌日には
DHで出場・・・
ホームランを打ったり、盗塁を決めたり
しているわけですから
信じられない・・人間じゃない・・
となるわけですね。
もうすでにベーブルースを超えており
前例のない道を突き進んでいるわけで
比較するものが無いため・・
MVP論争も、ジャッジ派と大谷派で
分かれていますが
その一年で最も活躍した選手が
MVPという事であれば・・
前例はないけど・・
投打ともに上位で活躍している
大谷こそがふさわしい・・
と思いますよ・・
ジャッジの61本塁打は
ヤンキースというチーム内の
記録であって・・
大リーガー全体では
バリーボンズの73本があります。
ヤンキースが大リーグの代表では
有りません。
ジャッジも74本を打ったら
誰も文句は言わないでしょう・・
まあ・・ファンが決めるのであれば
間違いなく大谷でしょうが、
記者たちの投票ですから
どう転ぶかはわかりませんね。
規定登板回数も、残り1イニングだけです。
10月6日には間違いなく
クリアーするでしょう。
今年も大谷で終わりそうな気がします。
徳光アナが・・大谷の事だけじゃなく
日本のプロ野球にも目を向けてほしい・・
と不満を言っているようですが
やはり・・メジャーリーグの
試合の方が面白いので
そして大谷の活躍が
気になってしまうのです。
後1試合・・今度こそ
ノーノ―ゲームを期待したい・・
まあ・・怪我無く最後まで
戦えれば、大満足ですね。
