こんにちは。
桑原通夫です。
コンサルがすることは
アドバイスだけです。
やるのは・・あなたですから。
コンサルの仕事は‥
うまく行かない原因を
明らかにして
改善策を提供すること・・・
です。
やるのは・・コンサルでは
ありません。
依頼者自身が行動しなければ
コンサルは無力となります。
勘違いしやすいケースとしては
コンサルが全てを
解決してくれるだろう・・と
過度な期待を持つ人が
いることです。
どうすればお客様が増えるか・・
コンサルに相談して
アドバイスを受けたとします。
アドバイス通りにやってみたら
本当にお客様が増えた・・
しかし‥そこで安心はできません。
コンサルは、お客様を呼ぶことは
出来ても・・
定着させるのは、依頼者側にしか
出来ないのです。
依頼者側が本気で自社の
問題点と向き合い
努力を重ねる以外・・
経営の改善は成功しないのです。
殆どの経営の傾きは・・
事業主に問題があります。
一言で言えば・・
やらなければならない事を
キチンとやらないからです。
何らかの理由で、為すべきことを
為さないから・・
経営が傾くのです。
いくら有能なコンサルと言えども
事業主の代わりをすることは
出来ません。
やるのは・・・本人以外いません。
どんな会社でも・・ある程度の
経営年数があれば、
それなりに成功体験もあるはずです。
軌道に乗せるためにどんな
集客を行ったのか・・
商品開発は、どうやったのか・・
経営資源をどこに集中させたのか・・
ビジネスの鉄則は・・
成功例を繰り返す事です。
経営側は‥どうしても
新しいものに目移りしがちです。
成功事例を忘れて・・
新しいことへの取り組みこそが
事業の継続に最重要と
思い違いをします・・
しかし‥新しいことは
実を結ぶまで、時間がかかります。
しかも成功するとは限りません。
どうしても、新たなことを
試したかったら・・
テストとして限られた範囲で
行うべきです。
一気に切り替えてやろうと
するから・・
取り返しのつかないことに
なってしまうのです。
先を見ることは必要です・・
常に次の手を模索することも
重要です。
しかし・・どのような場面でも
従来のビジネスをしっかりとやりながら
取り掛かるべきです。
最初は、テストケースとして
小規模で展開していけばいいのです。
そうやって、芽が出てきたものを
選んで・・
少しずつ比重を増やしていけば
いいのです。
ところが・・事業家は新し物好きが
多いため、
人がやらないことをやろうとしたり、
話題の事業に気が移りやすいのです。
やはり・・商売は→飽きないことです。
何時の時代もビジネスのコツは・・
飽きずにコツコツと続ける事です。
気が付いたら‥事業内容が
変わっていた・・と言うぐらいで
いいのです。
派手なパフォーマンスは要りません。
自分は飽きても・・お客様が飽きない限り、
中身はいじらない事です。
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