こんにちは。
桑原通夫です。
人を管理しようと思うな・・
管理できるのは‥物だけです。
人を管理しようとすると
必ず失敗します。
人は元来管理をきらうものです。
自由に生きたいのが人の本能です。
管理とは理想の形に合わせようと
することですが
人間は元々、型にはめられることを嫌います。
ところが、学校や会社で行われている
指導や教育は
管理教育が中心になっています・・
共通の価値観を持つことや
規則を守ることを第一に教育を
行っています。
経営も、マネジメントと言われるように
管理・・するものだと思われています。
確かに、モノは管理しなければ
なりません。
モノは管理する事により
無駄を省き、効率を高めることが
できます。
お金や情報も・・同じです。
しっかりと管理しなければ
なりません。、
「物」「金」「時間」「情報」、、、などは
管理を厳格にすれば・するほど、状況が
どんどん良くなっていくからです。
しかし・・、
人を管理しようとすると
必ず上手くいかなくなります。
それはどうしてか・・・？
人は生まれながらに
「自由でありたい」という本能を
持っているからです。
日本に限らず、世界中で
管理されたいと思う人は一人も
いないからです。、
教育や経営を管理だと考えるのは
大きなまちがいです。
管理に従わない人が
悪いわけではないのです。
管理することが不可能な
人を管理しようとしている
ことにこそ問題があるのです。
学校も会社も・・
必要なのは指導力です。
指導（リーダーシップ）と
管理（マネージメント）の
決定的な違いは、
許容範囲の広さ・・です。
管理には許容範囲がない。
管理者に求められるのが
厳格さであるのに対して、
指導者に求められるのは
許容範囲の広さ・・なのです。
管理と指導・・
どちらが重要なのか・・
ということではなく、
管理は人【以外】で重要で、
指導は人に対して重要・・
ということです。
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