こんにちは。
桑原通夫です。
さて・・経済とは何か？
何のために経済学があるの？
ということですが、
経済とは経世済民のことです。
経世済民とは・・
世の中をよく治めて人々を
苦しみから救うこと。
また、そうした政治をいう。
「経」は治める、統治する。
「済民」は人民の難儀を
救済すること。
「済」は救う、援助する意。
「経世済民」を略して
「経済」という語となった。
という事です。
では・・
何のために経済を学ぶのか？
という事ですが、
結論から言うと・・
「社会が常により良くなり続けている」
という真実を知れること・・なのです。
社会は常に昔よりも良くなっている・・
そのことを実感させてくれるのが
経済学なのだそうです。
そして大事なのは
資源には限りがある・・
という事は・・資源は希少なもの・・
というのが根底にあることです。
希少な資源だから、価値を決めて
売買取引を行う・・というのが
経済の基本原則なのです。
だから・・いくら貴重で大事なものでも
空気のように、無限に近いものは
経済対象にはならないのです。
価値は・・どこまでも希少価値の事です。
そして、世の中というのは
時代と共に、空気のように
無限に存在するような大事なものが
少しずつ、増えていく・・
という事です。
これが‥世の中は常に良くなっている・・
という根拠になります。
もちろん・・完ぺきではありませんが
常に時代と共に、よくなり続けている
ものの中に、食料があります。
そうは言っても、いまだ10億以上の人々が
飢餓におびえている状態ですから
完璧ではありませんが・・
それ以前の時代とくらべて
確実に飢えている人間は
少なくなっています・・
日本でも、少し前までは食料不足による
飢餓の恐怖に脅かされていました。
完全には解決できていません。
課題は残っています。
でも・・今の日本は
食料を廃棄している状態です。
賞味期限切れ・・と言う理由で
毎日2000万食分が
廃棄されているのです。
冷害があるたびに
東北地方では娘を身売りしていた・・
そんな時代に比べたら、夢のようjな話です。
確実に時代は良くなって行く・・
それを実感させてくれるのが
経済学を学ぶ事・・・なのだそうです。
食料は空気と違い、無限ではありませんが
少しずつ、無限に近づいている・・
という事です。
同じように・・地方では家も余っています。
誰も住まなくなって放置されている家が
沢山あります。
家も無限ではありませんし・・
ホームレスの人もいます。
でも・・確実に時代と共に
豊かになっているのです。
それを教えてくれるのが
経済学・・という事です。
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