こんにちは。
桑原通夫です。
昨日ほ、
大国程・・内部から崩壊する
と言いました。
1991年からの10年間は
ロシアにとっては
国難を極めた時代でした。
ソビエト連邦崩壊後は
新しい資本主義経済の導入にも
失敗し、経済的にも軍事的にも
最悪の状況でした・・
差し伸べるどころか・・
冷ややかな態度だった・・
まるで欧米は・・水に落ちた犬にさらに
鞭打つように・・冷たかったじゃないか・・
という思いを、プーチンは強く
心に刻んでいたのです。
確かにプーチンは独裁者です・・
しかし・・経済から見た場合、
1999年12月で退いたエリツィン大統領
に代わって就任以来・・
経済を大きく好転させてきました。
2013年にはロシアのGDPを
263兆円まで押し上げたのです。
かつては・・
ソビエト連邦崩壊により
ロシア国民は経済的に
大打撃を受けました・・・
その体験がプーチンを支持しました。
独裁者であっても・・国民にとっては
貧しい国よりは、豊かな方が良いのです。
しかし‥プーチンの経済政策も
2013年をピークとし・・
徐々に陰りが出始めました。
2013年に263兆円だった
GDPも
2021年には189兆円まで
落ちてきました・・
そこで、プーチンは焦りを
覚えているのです。
プーチンにとって最も怖いのは
欧米ではありません・・
国内の世論です・・
国民の支持を失う事・・です。
ウクライナ侵攻が長引けば・・
下降気味の経済だけでなく
軍事的にも非難されることに
なります。
WWWの時代にメディア規制をしても
限界があります・・
プーチンの嘘もすぐにバレます・・
ウクライナの一般施設への攻撃も
民間人に対する攻撃も・・
全て、白日の元にさらされます・・
その時には・・ロシア国民も
一気に、打倒プーチン・独裁者排除へと
向っていきます。
独裁政治を打倒するのは
外国勢力ではなく、
常に国内の民衆の力なのです。
その国民の目を逸らすために・・
プーチンが仕掛けたのが
NATOという欧米列強という
共通の敵を作ることでした。
経済低迷も‥プーチンのせいじゃなく
ロシア国民のせいでもない・・
全て共通の敵である・・
欧米のせいだ・・と言うわけです。
そこに来てウクライナまでもが
NATOに加わるよな動きがある・・
それだけは何としても阻止したい・・
という事のようです。
独裁者は眠れない・・日々を過ごして
いるのかもしれませんよ。
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