こんにちは。
桑原通夫です。
藤井聡太の強さは・・ズバリ
ＡＩ世代の腦だから・・です。
30代と40代にも
天才棋士はいます・・
羽生善治や渡辺昭です。
では・・この世代の腦は
どうなっているか・・
と言えば、それは相関関係で
物事を考える腦である・・
という事です。
30代・40代の腦は・・因果関係で
物事をとらえようとします。
つまり、因果関係腦を持っている、
ということです。
結果に対して・・必ずそうなった
原因がある・・と考える世代です。
何が原因でそうなったのか・・
を明らかにしないと
次に進めない世代です。
そして徹底して原因を突き止め・・
ようやく安心できるのです。
物事には全て・・原因があって
結果が生じる・・
という考えから抜け出せない
世代なのです。
世代は違います。
明らかに相関関係で考える
腦をもっています。
相関関係腦とは・・ＡとＢには明らかに
関係があるが
それは原因→結果の関係ではない。
Ａ→Ｂの間には別の要因があって
そうなった・・
と考えられる腦を持っています。
新製品が売れたのは
品質が良かったから・・
売り方が上手だったから・・
値段が手ごろだったから・・
という風に、なぜ？売れたのか・・
という原因究明をするのが
因果関係腦の特徴です。
しかし・・相関関係腦は・・
直接的な要因ではなく・・別の要因を
探ることができるのです。
新製品が売れたのは・・
品質が良かったことや
売り方・値段だけじゃなく、
たまたま・・アメリカの経済が
好調だったからとか
中国の春節でインバウンド
観光客が増えたから・・
というように
良い商品→多く売れたではなく、
その間にある要因を探る腦・・
直接的でなく、別の
要因を見つけ出す腦
の事です。
今の将棋界には天才棋士と
呼ばれる人たちがいます。
羽生善治・・40代の天才
渡辺明 ・・30代の天才
豊島将之・・20代の天才
藤井聡太・・10代の天才
しかし・・10代・20代の天才と
30代・40代の天才では
腦の仕組みが違うのです。
同じ将棋でも・・頭の使い方が
全く違う・・
10代・20代はＡＩ世代です。
30代・40代は因果世代です。
同じ棋士でも・・
同じ盤を見ていても・・
別のものが見えている・・のです。
なぜ？そうなるのか・・よりも
直感的なひらめきを大事にする
のが・・ＡＩ世代なのです。
30代・40代の棋士は、
10代・20代と戦う時、
人工知能を相手にしている
ように感じているかも・・・
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