こんにちは。
桑原通夫です。
あの画期的なアイディアの
ライドシェア・・・で有名な
米ウーバーが困窮している。
これもまた、新型コロナウイルス
の影響をまともに受けた形です。
ウーバーと言えばライドシェア事業が
主力なわけだが、
それがコロナウィルスのお陰で
乗客率が8割も減った・・
それに伴い・・5月に3700人を
削減すると発表したばかりなのに、
ここに来て、さらに3000人を追加
削減するという事のようです。
しかし・・問題はコロナウイルスだけじゃ
なさそうです。
先ごろ実現した米ウーバーの
新規株式公開(IPO)は、
2012年のフェイスブックと
同水準の規模となった。
ウーバーは間違いなく、
破壊的な企業ですが・・
問題は収益性の低さにある・・
ということです。
上場申請書類よれば、
同社の今年1~3月期の
売上高は約30億ドル(約3280億円)
だったものの、
赤字はおよそ10億ドルに上っている。
上場企業がまだ一度も黒字を出して
いないのです・・
米アマゾンも創業から何年間か
利益を出さず、
7年後までに30億ドル近い
赤字を出した。
それでも上場後、株価はおよそ
10万%上昇している・・
だから・・ウーバーも今が赤字でも
心配はない・・と言う人もいるようです。
ただし、ウーバーの赤字はアマゾンとは
比べられないほど大幅なのです。
おまけにウーバーはすでに起業して
10年もたっている会社です。
追い詰められているウーバーは・・
これまでもっとも力を入れて来た
自動運転技術の開発にも
ブレーキをかけることに
なりそうです。
ビジネスは本当に難しいものですね・・
ウーバーはご存知のように
今の時流に合った事業を
展開しています・・
というのも・・所有する時代から→
共有へと資本主義の常識が
変わりつつある時流を見事に
捕まえていたわけです・・
しかし・・・あまりにも収益性の
低いビジネスモデルだったのです。
そこに来て・・コロナウイルス問題と
行った、自社努力だけでは
どうにもならない外部環境の
変化によって、いきなり進路を
ふさがれたようなものです。
投資家は・・ウーバーの未来を
どう見ているのか?
株価を見れば・・一目瞭然です。
はたして生き残れるのか・・
今後注目されるところです。
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