当てにならない学生が選ぶ就職先ランキング・・

こんにちは。

桑原通夫です。

 

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当てにならないもの・・

が情報の中には結構あります。

 

もっとも情報というのは

必要だと思う人以外は・・

 

さほど関心のないものかも

知れませんが・・

 

例えば・・

学生の就職先で

もっとも人気が高い企業が

 

必ずしも成長企業か?

と言えばそうとも言えないのです。

 

学生は‥現在の企業内容で

判断しますが、

 

どんな会社でも、成長期と

衰退期があります・・

 

その見極めが大事なので

斜陽産業にこれから自分の

 

人生を賭けよう・・とする人は

いません。

 

その点‥投資家達の見る目は

違います・・

 

今よりも・・将来性を見ていることが

多いのです。

 

今・・いくら人気があっても

企業の将来性は・・株価純資産倍率に

現れます・・

 

株価純資産倍率・・つまり

(PBR)が1を切ったら‥

 

もうすでに投資家達は

成長を期待していない・・

という事です。

 

しかし学生は現在の業績

だけを見ます・・・

 

その結果・・

今の学生たちの就職先

 

ランキング1位~3位は・・

全て保険会社なのです。

 

1位が損保ジャパン・・

2位が東京海上・・

3位が三井住友保険・・

 

つまり・・投資家の目と違って

学生は「安定したイメージ」で

判断するのです・・

 

対して投資家は‥これから

伸びるかどうか・・・

で判断しているのです。

 

既に成熟期にある企業には

あまり投資家の目は

向かないのです。

 

ちなみに損保ジャパンの

PBRは・・0.8倍という事です。

 

残念ながら・・投資家はそれほど

期待していない・・

ということになります。

 

おもしろいですね・・・

学生の見るランキングは

当てにあらない・・

 

見る人によって・・企業の

人気度は逆転するのです。

 

早く投資できる立場になりたい

ものですね・・

 

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