日銀がインフレ宣言・・マイナス金利の解除は何時・・

こんにちは。

桑原通夫です。

 

日銀の植田総裁が

デフレから脱却して

インフレに入っている‥と発言。

 

1月の全国消費者物価指数

22カ月連続で日銀が掲げる

標数の2%台を維持・・

 

いよいよマイナス金利解除か?

 

株価も4万円を突破・・

という事で金融施策の変更が

話題になってきました。

 

いきなり、プラスにもっていくことは

ないと思われ・・

当面は今のマイナス0.14から

ゼロにすることからになるのでは・・

とささやかれています。

 

マイナス金利は、

普通銀行が日銀に預けている

当座預金の一部に適用されるもの・・

 

日銀にお金を預けている銀行に対して

預かり金利を要求するものです。

 

それによって銀行が企業に貸し出す

動きを促し、お金の流れを良くし、

経済の活性化を図るためのものです。

 

銀行の融資が活発になれば

企業の設備投資も株式投資

盛んになり、経済が回りだします。

 

つまり、マイナス金利とは・・

銀行に市場への融資を本気で

実行させるための施策です。

 

その日銀が今、ようやく

マイナス金利施策を

見直そうとしているらしい。

 

そもそもマイナス金利

導入されたのは2016年です。

 

アベノミクスにより、

黒田総裁の時は異次元の金融緩和

の一環として、マイナス金利

維持してきました。

 

今の植田総裁が就任した当時は

これでマイナス金利も終わりか・・

と思われました。

 

しかし‥すぐに黒田総裁からの

方向転換を急がずに

様子を見ながら慎重に・・

という姿勢でした。

 

それがこの度のインフレ発言です。

 

消費者物価指数も2%以上の

数値を維持・・

デフレ脱却の雰囲気が出てきました。

 

いよいよマイナス金利の解除か・・

と噂される中で、早速大手銀行を中心に

住宅ローンの固定金利の上昇が

起きています。

 

今のところは長期金利と連動する

固定金利の住宅ローンだけですが、

 

今後、マイナス金利が解除され、

短期金利も上昇する‥となると

 

住宅ローンの変動金利も上昇する

ことになります。

 

しかし‥そうなるとせっかく

賃上げムードで景気浮上の

動きが出始めている日本経済に

冷水を浴びせることになるのでは・・

 

最悪の場合‥物価も賃金も上がらない

と言ったデフレに逆戻りすることも

あり得ます。

 

ウクライナ戦争による影響で

円安や原油高が起きています。

 

そのあおりで物価と賃金が

じわじわと上昇し続けています。

 

コロナ禍以前は

働き方改革などにより、

 

正規雇用者や外国人就労などで

労働力不足を補っていました。

 

労働力不足が直ぐに賃上げに

結びつきませんでした。

 

長引く円安の影響で

輸出関連企業は

大幅な利益を出しています・・

 

円安と労働力不足の影響で

日本企業の賃上げムードも

盛んになっています。

 

それが中小零細企業にも影響

し始めています。

 

人材を確保するためには

無理してでも、賃上げをするしかない・・

というところまで来ています。

 

今や賃金上げで人材確保することが

当たり前になりつつあります。

 

物価と賃金の好循環が続けば、

当然、金利も上がるわけですが

果たして・・その時期はいつか?

 

マイナス金利をゼロ金利に戻す時期は

3月~4月の間という見方が

多いようです。

 

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