こんにちは。
桑原通夫です。
ソニーの
23年第2四半期決算は
前年同期に比べ
マイナス1.064憶の
2.630億・・でした。
ソニーは言わずと知れた
家電メーカ―でした。
ところがいまでは
ゲーム会社として有名です。
その主なゲーム事業の内訳は、
ハードが3割でソフトが5割・・です。
他にもソニーが行っている事業は・・
音楽事業・・
映画事業・・
家電・・（祖業）
半導体・・
等があります。
売上高は・・
ゲームが・・9541億
家電が ・・6135億
音楽 ・・4987億
半導体 ・・4063憶
映画 ・・3996億
という事です。
元々の祖業は・・家電でしが
今はゲームが一番の
売上となっています。
ところが利益の方は・・
音楽が810億
家電が610億
ゲームは489億
半導体が464億
映画が294億
という順序で
一番稼いでいるのが
音楽です。
ソニーは内製化よりも
外注で生産するのが多く
規模は拡大しているのですが
その分、経費（販管費）も
拡大していて
規模拡大と利益が連動しない・・
そんな経営状態になっているのだ
そうです。
特にゲーム事業は
アメリカの子会社に任せている・・
ソニーのゲーム事業は
売上高でこそ世界一ですが
利益率が低い・・のです。
その一番の原因は
外注で生産している事です。
これが内製化できれば・・
利益率もアップします。
ここに来てソニーの決算は
家電・半導体・金融で
減益決算・・になっています。
ソニーグループの課題としては
安易なМ＆Aで規模の拡大に走らず、
外注の見直しと経費部門の
見直しを計ること・・だと思います。
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