こんにちは。
桑原通夫です。
新潟県の企業・・
スノーピークに翳りが・・
スノーピークとは
キャンプ関連用品を扱っている会社です。
コロナ禍において・・
外出自粛により、
密を避けられる外出‥という事で
キャンプ需要が急激に伸びた・・
アウトドア用品メーカーとして
知られているスノーピークは、
コロナ過を追い風に大きく成長した
企業の一つです。
ところが、コロナが落ち着いた今なお
強気の経営を打ち出すスノーピーク
の経営に疑問の声が・・
スノーピークの方針はおかしい・・
と思いませんか？
コロナが沈静化している今、
キャンプ需要が急激に低下している
にもかかわらず・・
銀行から多額の借り入れを行い、
人も増やしているって・・
一時のブームが去りキャンプ人口が
減っているという厳しい環境下で、
多角化経営を目指すって・・
本気ですか？
衣・食・住・動・遊・・という
分野に進出する・・・
自信を持つのは結構ですが、
気なの？
スノーピークの経営陣は・・
素人の集まりですか？
外部取り締まり役も5人いますが
誰も反対しなかったのか・・
普通であれば、経営環境が
きびしくなればなるほど・・
戦略が大事です。
新たに広げることは戦略では
ありません。
翳りが見えた時こそ、最も得意分野に
集中すべきです。
衣も食も住も動も・・既に
沢山のライバルがいます。
スノーピークに勝ち目があるとは
思えません・・
得意分野の 遊 に徹するべきです。
キャンプの分野でナンバーワンを
目指すべきです・・
キャンプ人口が減っている中で
キャンプ事業に見切りをつける
ライバルも出てきます・・
そこがチャンスなはずなのに・・
今はじっとして動かず・・
耐える時です。
見切りをつけたライバル企業が
撤退した後こそ・・シェアを独占する
チャンスなのです。
シェアを独占できれば、全体市場が
減少傾向でも生き残れます・・
どの業界でも生き残れるのです。
そう考えるのがプロの経営者です・・
ところがスノーピークの方針は
真逆・・です。
正に素人経営ではないのか？
こんなことを言っています・・
『スノーピークはキャンプの力を
信じています・・
ストレスの解消のために自然回帰が
普遍的なニーズになると思っている』
・・・本気ですか？
キャンプ人口はこの25年間で
半分に減少しているのが現実です。
キャンプはたまにやるから楽しいし
リフレッシュにもなります。
やっても年に1・2度で十分です。
スノーピークは・・
『キャンプの力を世界に広げ、
この惑星の未来をデザインしたい』
と言っています・・
ここまでくると・・心配ですね。
本気でこのようなビジョンを
描いているのだろうか・・
正に素人経営集団ですか？
スノーピークはコロナ禍で伸びた・・
でも、それを実力と勘違いした・・
売上が下がっても強気の経営です。
キャンプ人口は25年で半分に
なっているという現実を無視して
自然回帰が普遍的なニーズって・・
多角化経営を目指し
衣・食・住・にも手を広げ
銀行借り入れを増大し・・
人も増やし販管費を増大させた・・
プロの経営者なら絶対にやらない
真逆の経営を行っている・・
これでは株価は下がり続けて
当たり前・・
という事で、スノーピークの
株価は、今後も下がるだろう・・
という結論です。
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