楽天モバイル詐欺事件について・・

こんにちは。

桑原通夫です。

 

楽天モバイルの幹部による

巨額詐欺事件が起きた・・

というニュースを見て。

 

 

楽天モバイルの携帯電話基地整備

に伴う詐欺事件が起きた・・

 

楽天モバイルの元部長ら3にんが

警視庁に逮捕・・

 

楽天の被害総額は100億円・・と

いう事で、

 

ただでさえ巨額の赤字で

追い詰められている楽天グループです。

 

楽天モバイルの元部長は、

業務委託費を水増し請求し

 

そのうち50億円を自分に還流

させていた・・

 

不動産を買ったり、

高級ブランド品や

高級車を次々と買いあさって

いたようです。

 

楽天モバイルは20年4月に

携帯電話事業に本格参入・・

いわば後発組です。

 

基地局の整備の巨額な

設備投資が必要となり、

 

楽天銀行楽天市場などでの

利益が全部消えてしまう・・

 

赤字が増大している企業で

今度は巨額の水増し請求による

100億円の被害って・・

 

企業統治に詳しい専門家

によると、

 

楽天モバイルは・・

基地局整備を急ぐあまり、

 

社内の監査機能が十分に

働いていなかったのではないか・・

と指摘されています・・

 

楽天モバイルは・・

不正行為の発生を厳粛に受け止め、

再発防止に努める・・・

 

としているが、果たして、

どこまで改善できるか・・

疑問を残すところです。

 

正に弱り目に祟り目・・

と言う状況の三木谷社長

 

組織があって、人がいる限り、

詐欺はなくならない・・

と言われています。

 

詐欺はどこの組織でも

起こり得る事である。

 

特別なことではなく

人は感情の生き物である・・

 

今回の元部長などのように、

犯罪を犯した人が特別でなく

 

誰もがそうなりやすい・・

というのが真実のようです。

 

毎日巨額のお金を取り扱っていると

自分のお金と会社のお金の

区別がつかなくなってしまう・・

 

感覚がマヒしてしまい、

理性のコントロールが効かなくなる・・

 

そんなことが、どこの組織でも、

誰にでも起こりやすいのだそうです。

 

特に組織が大きくなればなるほど、

お金の流れも複雑になります・・

 

そうなると・・

性善説では組織は守れないのです。

 

企業のトップは・・

社内から犯罪者を出さないためには

性善説ではなく、

性悪説・・を元に、組織管理を

行わなければ、ならないのです。

 

性悪説的に基づいて・・

犯罪を犯すことが不可能だ・・

と思わせる仕組みを作ることです。

 

そのためには・・組織図の見直しをして

出来るだけシンプルにすることです。

 

組織構造を複雑にすると

全体が見えなくなり

責任所在も曖昧になる・・

 

会社であれば、社長が全てを

理解できる組織にすべきです。

 

上場企業程、組織を複雑化する

傾向にありますので、

このような横領や使い込みなどの

犯罪は無くならないのです。

 

未然に防ぐためには

どんな人でも、犯罪者になり得る

ことを理解して、お金の管理を

シンプルにすることです。

 

例えば、現金取引をやめる・・

お金のすべてを電子化する・・

という事です。

 

電子化することで、お金の流れの

履歴が残ります。

 

そして、組織のトップ自ら

決算書を読むこと・・です。

 

数字が苦手で社長をやってはダメ・・

 

会社から犯罪者をだすのは

社長の責任です・・

 

どうする・・三木谷さん。

 

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