GSユアサは一体何を考えているの? ずれまくりの経営判断・・

こんにちは。

桑原通夫です。

 

ユアサ・・と言えば

バッテリーですよね。

 

車やバイクを持っている

人なら、そう思うでしょう。

 

そのユアサがとんでもない

発表をした・・という事です。

 

一体どういう事か・・

 

以下・・

「2040年以降はBEVへの

移行が進むと考えています・・

そのため、BEV用リチウム電池

市場への早期本格参入に向けて、

2022年4月に事業部内に

BEV電池開発室を新設した・・」

・・以上・・

 

何と、ずれた発表でしよう・・

 

さらに追い打ちをかけるように

こんなことも・・

 

GSユアサ日本電池

ユアサコーポレーションを

母体として造られた企業です。

 

技術力とチャレンジ精神を

受け継ぎ
次の100年も最先端を

走り続けます。

 

次なる100年においても、

当社グループは

常に最先端技術に挑戦し、

 

最高の品質を実現する

オンリーワン・カンパニーを

追求し続けます。

 

GSユアサグループでは、

企業理念である

「⾰新と成⻑」を実践することが、

 

当社グループのCSR(企業の社会的責任)

の根幹となるものと捉えています。

 

旧来の習慣に縛られずに、

新技術の開発や業務プロセスの

刷新などを通じて

 

「⾰新」を⽣み出し、

その結果として、

収益の拡⼤だけでなく、

 

⼈と社会と地球環境に

貢献することで、

ともに持続的な「成⻑」

を⽬指す姿がCSRである

と考えています。

 

本業を通じてグローバルな

社会課題やステークホルダー

 

ニーズ・期待にタイムリーに

対応することで、

 

社会から⻑期的な信頼を得て、

将来にわたって

存在を期待され続ける

企業となることを⽬指しています。』

 

以上・・HPより。

 

ユアサの電池は鉛バッテリーです。

 

電気自動車用のリチウム電池では

既に中国や韓国が市場を

席巻していて・・いかに安く

作るか‥の時代です。

 

品質云々よりも価格競争1本に

絞られているのです。

 

そこにこれから研究開発して

参入するって・・・

信じられない経営判断です。

 

かつてパナソニック

GSユアサは、

鉛電池事業でライバルでした・・

 

しかし2015年にパナソニック

鉛電池から手を引き、

ユアサに譲ったのです。

 

その時にユアサは・・

なぜ?パナソニックが手を

引いたのかに、気づくべきだった。

 

パナソニックは・・これからは鉛じゃなく、

リチウム電池の時代だと

いち早く察知していたからです。

 

リチウム電池に専任するために

ユアサに鉛バッテリーを譲ったのです。

 

そんなことにも気づかず・・

 

『2040年以降は・・

そのため、BEV用リチウム電池

市場への早期本格参入に向けて・・

2022年4月に事業部内に

BEV電池開発室を新設した・・』

 

と、堂々と宣言するって・・

GSユアサって・・

一体何を考えているのか・・

 

ライバルパナソニックは、一早く

鉛バッテリーに見切りをつけ・・

 

アメリカ・テスラが電気自動車に

参入する際に、車載用バッテリーを

引き受けたのです。

 

それなのに‥2022年4月になって、

リチウム電池の開発のために

事業部内にBEV電池開発室を新設した・・

 

と言っているのです。

 

すでに市場は価格競争に

入っている時期に

今更研究開発って・・

遅すぎですよ。

 

車載用鉛電池で世界で2位の

CSユアサは・・

勝ち目のないリチウム電池

諦めて、まだ需要のある得意分野の

鉛電池で世界一を目指すのが

一番なのです。

 

それなのになぜ??

今更、市場が決まっている

リチウム電池へ進むのか・・

全く理解できない判断です。

 

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