こんにちは。
桑原通夫です。
美容組合でも・・リカレント教育に
力を入れよう・・
と考えた時がありました。
リカレント→繰り返し‥
という事です。
このリカレント教育の
場として
組合で持っている職業訓練校を
活用しよう・・
と思ったのです。
何らかの理由で、美容の現場を
離れた美容師さんが
現場に復帰しやすいように
リカレント教育を活用しよう・・と
考えました。
しかし・・本来リカレント教育には
生涯隔週‥という意味合いも
あるそうです。
人間には、リカレント教育が
必要なのです。
採取学歴終了後も・・
様々な場面で学びは必要です。
特に現場で役に立つ教育となると
学校では‥教えることができません。
社会人になってからが
本当の学びになります。
その意味でも・・リカレント教育とは
生涯隔週のようなものです。
しかし‥生涯隔週というと
暇を持て余している人が
自分の趣味で・・
楽しみながら学ぶ事・・のように
思われて来ました。
対して・・リカレント教育は
仕事に必要な知識・技術を
学ぶことです。
二つが同じように扱われる事は
ありませんでした。
ここに来て…在学中の学びだけでは
今の社会人として40年間、
仕事に携わることは不可能です・・
目まぐるしく社会情勢が
変化する中で・・
40年もの間、
在学中の知識だけで
無難に仕事をこなすことは
出来なくなりました。
その都度・・リカレント教育が
必要となってきているのです。
第一線で・・社会人として
活躍するためには
別の意味で‥生涯学習が
不可欠になってきたのです。
趣味でやっていた生涯学習が
今は、皆の必修課題となったのです。
大学までは机上の空論で良い。
しかし、
社会に出た後に必要な知識は、
机上の空論では意味がない。
目の前の課題を実際に
解決できる実践学でないと
意味が無いのです。
実社会の悩みや課題は、
学問の世界よりも
ずっと身近で具体的です。
だから、
解決策も、学問の世界よりも
ずっと具体的に
ならざるを得ないのです。
わかりやすく言えば・・
机上の空論→実学・・
という事です。
人間は生きている限り、
「繰り返し」学び続ける・・
必要なのですね。
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