資本主義とマルクスと社会主義・・ややこしいですね・・

こんにちは。

桑原通夫です。

 

遅れて飛来していた白鳥が

今朝・・北帰行していきました。

 

資本は企業や投資家のもの・・

という資本主義に対して、


社会主義とは・・
資本は労働者の生活資金であり、
労働の対価である・・

というものです。

 

マルクスが提案したのは

社会主義論・・というよりも

新・資本主義・・と言うものでした。

 

資本主義が進むにつれて

労働者たちが強いられた

過酷な環境を変えようとしたものです。

 

会社のオーナーである株主の

頭にあるのは・・利益の追求です。

 

その株主に委託された経営者も

同じく、利益追求が最優先となります。

 

そのためには少ない労働者で

多くの生産をすること・・

 

もっと言えば・・安い賃金で

長時間労働を強いること・・でした。

 

これがやがて社会問題となり、

当然、労働者の人権が

問われました。

人間が人間らしく生きるための

権利・・が問題になったのです。

 

そのためには新しい資本論

必要だ‥という事で登場したのが

マルクス・・だったのです。

 

彼は、著書『資本論』の中で、
もう1度、資本の定義から

考え直しました。


そして、社会における資本とは、
労働者の生活に必要な資金
である・・と再定義し直したのです。

 

つまりマルクスによって・・

新資本主義論として

 

社会の大多数である労働者の

生活資金が大事である・・

 

という考えが打ち出されたのです。

 

当時の労働者は1日16時間

移譲も働いていました・・


人が人間らしく生きる「社会権

という点で問題になります。

マルクスは特に・・社会権問題の

解決法として、

 

社会における資本とは・・

労働者の生活に必要な

資金の事である・・

 

という 新・資本主義・・を

打ち出したのです。

 

大まかに言えば・・

労働者が人間らしく生活する

ためには

 

 どれぐらいの労働時間が妥当か・・

 

それに対してどれぐらいの賃金が必要か・・

 

それらを体系化した・・というものです。

 

そしてその権利を得るためには

労働者が一致団結して革命を

起こすべきだ・・と考えたのです。

 

しかし‥その考えは当時の欧米では

定着しませんでした・・

 

それがいつの間にか・・君主制が倒れた

ロシア革命後のロシアによって・・

 

全ての資産はみんなのものであり、

国民の共有の財産である・・

という社会主義理論として・・

 

欧米の資本主義の修正として考えられた
元々のマルクスの考え方とは


ほぼ別の思想に変わって取り入れられて

行った‥という事です。

 

最後までご覧いただきありがとうございます。

オールインワンのネットビジネスに欠かせないメルマガスタンドです・・・

http://myasp-ao.com/l/c/tmCbC7lI/jM3Hsw0z

動画もご覧ください・・山形の自然と日常をお伝えしています。

https://www.nicovideo.jp/user/96663403/video
 

 

金子 ラインの使い方動画

https://www.youtube.com/watch?v=WiKEVucHrVc