こんにちは。
桑原通夫です。
今、世界はグローバル化から
ブロック化へ・・
EUが統一されたことで
ヨーロッパの経済競争が
激化しました・・
その結果は、ドイツの
一人勝ちでした。
つまり・・国境があいまいに
なることで
関税がゼロに近づいたことは
消費者にとっては大歓迎ですが
生産側にとっては競争の激化・・
となるわけです。
関税の撤廃により、性能の良い
ドイツ車が安く買えるのであれば
皆、ドイツ車に乗ろうとするのは
止められません・・
クローバル化が進めば進むほど
競争に負ける国も増えてきます・・
アメリカで2008年に起きた
リーマン・ブラザーズという
世界的な投資銀行の破綻により、
世界中が大打撃を受けました。
これもグローバル化が進んでいたことが
禍した形と言えます。
トランプ政権が誕生し、
アメリカファーストという
考えが指示されたのも
グローバル化への懸念です。
リーマンショックは・・
単なる金融分野だけにとどまらず
大きな社会問題となりました。
それから・・イギリスのEU離脱や
中国の中国企業の資金が海外へ
流出することに対する監視強化など・・
ブロック化の動きは加速しつつあります。
この傾向は日本にも見られるそうです。
たとえば・・国と地方公共団体との
関係でが・・
地方公共団体では知事同士で
連携するなどして
国に対する要望書が増えました。
表向きはコロナ対策・・という事ですが
複数の知事が国に要望書を出す・・
という事は、
地方のブロック化の傾向を示して
いると言えるそうです。
中央集権型から明治維新前の
大名が支配していた時代へ・・と、
そこまでオーバーな表現はしなくても
ブロック化現象は確実に
増えていくようです。
行き過ぎた競争社会は必ず
どこかで弊害を引き起こします。
しかし‥競争することなしに
発展も考えにくいのが
現実です。
社会は常に矛盾を抱えるものです。
右に左にと、ぶれながらも
中道を大きく逸脱しないことが
大事なのでしょう・・
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