こんにちは。
桑原通夫です。
法人化の学校で
評議委員の人選を
外部から1名以上・・
学識経験者という名目で
入れていると思いますが
最近、その数を殖やそう・・
という動きがあります。
ガバナンス・・と言う言葉を
意識しての事ですが
果たしてそれが良いのでしょうか？
学識経験者・・と言っても
美容に関しては素人です。
組合という組織に熟知している
訳でもない人を増やしても
とてもガバナンス・・
つまり、為すべきことを為す・・という
仕組みづくりが上手くいくのでしょうか？
私は余計・・混乱するだけだと
思います。
学識経験者・・といっても
時間に余裕がある人達が
暇つぶしに会議に参加しても
とても組織に有意義な意見が
でる・・とも思えないのです。
まあ・・一人ぐらいはいてもいいかと
思いますが、増やす必要は全くない・・と
思います。
商売もしたことがない・・
経営に携わったこともない人に
何のアドバイスを求めるのでしょうか。
一般論で組織を運営したら
組織は潰れてしまいます。
外部評議員の数を増やすという事は
評論家を増やすだけで
無意味です・・
評論家は問題が起きたら
逃げるだけですから・・
自分が作った組織でもないのに
必死になる人なんていませんから・・・
組合にもし、外から意見を言ってくれる人を
置いて置かなければ、独善的になる・・
なんて心配は全く要りません。
何故なら・・組合員は皆さんが
一国一城の主です・・
規模の大小は別として
日頃からきびしいお客様の視線に
晒されながら、営業を続けてきている人達です。
いわばプロ中のプロなのです。
学識経験者がどうこう言う前に
厳しく顧客から監視されているのです。
常に世間や市場から厳しく
取り締まれているのです。
その世間や顧客からの評価が
売り上げとなるわけですから・・・
それに応えられなければ
当然、衰退し消え去るのみです。
ガバナンスというのは、
日本語で言えば「統治」です。
学校や組合という組織にとっては
「なすべきことをなさせる」ための
仕組みと実態のことなのです。
学識経験者と言う・・覚悟のない
人に頼るのではなく、
理事長の力量次第・・という
覚悟が必要なのです。
法人化された学校だから
外部からの理事や評議委員の
数を増やす・・なんて無意味です。
一般論で組織運営なんて
できませんから・・
トップが腹を決めて立ち向かうから
組織はまとまるのです。
反論をお待ちしております・・・
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