美容室の倒産件数が過去最高に・・

こんにちは。

桑原通夫です。

昨年の美容室の倒産件数が

過去最高になってしまいました・・

 

同じ美容業を営む者として・・

また、組合役員としても

痛切に経営状況の厳しさを

感じています。

 

組合員離れ・・も、売上減少と

無関係ではなさそうです。

 

東京商工リサーチによると・・

2019年の理美容業の倒産は

114件となり過去最高だった

2018をさらに上回り・・114件に

達したということです。

そのうち理容は14件で

美容が100件ということです。

 

ここにきて・・前々から

言われていたことでもある

二極化がはっきりとしてきた・・

ということです。

 

さらに今後・・この傾向は進むものと

考えられるため、その対策としては

 

お店側にも二極化が求められる・・

ということです。

 

つまり・・安さを前面に大衆路線で

行くか・・

 

ターゲットを絞って・・こだわりの

高級路線か・・です。

 

中途半端が一番危険な

状況になります。

 

人口が減少している日本社会に

おいては中間層がなくなり・・

 

極端に二極化が進むものと

思われます。

 

安く・・短時間で・・気軽にできる店と

高級感を売りにする特別な店か・・

 

この間にある店が‥今後とも

苦戦を強いられ、淘汰されることになります。

 

この傾向は・・美容室側が

さぼったからではありません。

 

経済の原理原則によるもの・・

つまり人口減少により需要が相対的に

減ってきている・・と言うことです。

 

経済とはどこまで行っても、

需要と供給のバランス次第・・・

ということです。

 

しかし・・今後の美容室の

展開を予測すれば・・

人口は減ってもお店の数は増えます。

 

その理由は・・

働いていたスタッフは・・倒産の理由を

自分以外に求めようとします。

 

つまり・・倒産の原因は・・

店長のせいであり・・

経営者の能力不足のせい・・

にします。

 

だったら、自分で経営しよう・・

となります。

 

倒産により働き場を失うスタッフの

増加と、安易な独立志向により

 

結果として・・ますます

需要と供給のバランスは

悪くなり・・倒産件数は

増えていくでしょう。

 

そんな中で生き残るためには・・

低価格競争に巻き込まれない

ことです。

 

ブランド力を高めることで差別化を

図ることです。

 

高価格サロンに路線を変えることです。

 

理容と違い・・美容は低価格では

成り立たない商売です。

 

技術一辺倒の職人オーナーから

経営感覚のあるオーナーに

変わっていくことが

 

生き残るための唯一の選択に

なる・・ということです。

 

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