病院経営が難しい時代になった・・コロナだけのせいじゃない・・

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こんにちは。

桑原通夫です。

 

毎日新聞の記事に・・

コロナ患者を受け入れたから

病院が倒産したらしい・・

 

そんなニュースがありました。

大坂の病院でのことです。

 

大阪府の要請によって

コロナ患者の受け入れを始めたら

 

来院数が少なくなり、倒産に追い込まれた・・

という内容です。

 

なるほど・・それは大変だ・・でも

今のご時世には致し方ないことで

 

病院側もとんだ災難だよね・・・

なんて思っていました。

 

ところが・・事実は違っていたようです。

 

病院の理事長の話では

元々債務超過に陥っていたそうです。

 

過剰な設備投資が原因で

経営状態が悪化した・・

 

コロナ患者を受け入れたのが直接の

原因ではない・・・

 

経営の稚拙さが

本当の原因だというのです。

 

病院がつぶれることは以前は

あまり考えられませんでした。

 

病院に対しては銀行も積極的に

融資をしてきましたから・・

 

その背景には病院の主な収入が

国の保険で補填されていたからです。

 

正確に言えば治療費の9割は

厚労省から受け取っていた・・という事です。

 

患者さんが1割を負担して・・残りは厚労省

支払ってくれていたのです。

 

ですから・・非常に医療サービスというものが

売りやすかった・・と言うわけです。

 

患者さんにしてみれば

実際の医療費の一部しか

 

支払いませんので

気軽にいくことができたのです。

 

しかし‥だんだん国の医療費の

負担が増えつづけ・・

 

患者さんの負担額を増やさざるを

得なくなってきました。

 

そうなると・・多少の事では病院に行かずに

我慢する人も増えてきました。

 

当然・・患者さんが減り、病院経営も

難しい状況になってきたのです。

 

今までは銀行と厚労省頼りの稚拙な

経営でよかったのが・・・

今はそうはいきません。

 

医療技術だけでなく、経営技術も

必要になってきたのです。

 

病院にも経営戦略が必要となり

患者さんの奪い合いが起きてきたのです。

 

今回の倒産も・・コロナだけの問題では

ありません。

 

過剰な設備投資に見合うだけの

経営能力がなかった・・という事です。

 

銀行はお客様から預かったお金を

貸し出しているわけですから、

 

例え病院と言えども・・担保やその他の

保証がなければ、貸し出せなくなったのです。

 

医療費の高騰と患者さんの高齢化により

厚労省からのバックが少なくなった・・・

 

患者さんの負担分が増えたことで

医療サービス自体が売りにくくなった・・

 

ということで今後とも

病院経営は益々二極化が済むだろう・・・

と言われているようです。

 

愛想よくして・・何度も通ってもらえるように

しないとお医者さんも大変な時代になった・・

という事ですね。

 

子供のころから一生懸命に勉強してきて

苦労して医者になったのに・・・

 

高卒のアフィリエイターやユーチューバー

よりも収入が少ないようでは・・

泣くに泣けませんよね。

 

でも・・よく考えてみたら病院にかぎらず

どんな世界でも二極化は当たり前です・・

 

今も昔も、富むものと貧しいものがいる・・・

それが事実です。

 

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