こんにちは。
桑原通夫です。
今日の円相場は1ドル＝109円
だそうです。
そうは言っても私のような
自営業者には
あまり関係ありませんが・・
輸出業者にとっては、大変ですね。
3年ほど前には確か121円ぐらいだった
と思いますが・・
しかし・・過去を見ると、
2012年頃には1ドル80円という
円高時代がありました。
私が子供の頃は・・1ドル＝360円でした。
これでは、輸出産業を頼りとする
日本企業にとっては一大事だ‥
ということで、円高傾向に歯止めを
かけるために・・・
日銀による大胆な介入が始まりました・・
それまでの白川総裁時代には考えららなかった
大規模な円の量的緩和でした。
どんどん・・円を刷りまくったわけです。
約3年間に亘り、増刷された円の規模は
なんと約3倍強だそうです。
その結果・・円の信用度が三分の二まで
下落したわけです。
狙い通り・・80円→120円・・となり、輸出業者は
息を吹き返したわけです。
そして、今日、109円ということですが
これは、日本企業の業績アップによるもの
ではありません。
残念ながら、今の円高傾向は・・
行き過ぎた円安の反動で
少し戻っただけ・・なのだそうです。
円相場なんて・・門外漢の私が言うことでは
ありませんので止めますが・・・
ただ、黒田総裁の続投により、これ以上の
目新しい経済介入は出来ない‥そうです。
・出尽くしたそうですから。
日銀の介入による円安のお陰で・・・
輸出産業に利益が出るようになった・・
そのお蔭で株価が上昇した・・
ここまでは・・ＯＫです。
でも・・ここにきて円安はストップし、
逆に振れ始めている。
円高になれば、・・当然、
輸出産業は苦しくなる。
つまり・・輸出産業頼みの
日本経済の見通しは・・・
良くはならない。
続投が決まった黒田総裁は前倒しで・・
既に劇薬を使ってきましたので
もはや打つ手は無し・・と言うのが
現状なのだそうです。
つまりここ数年の日本経済は・・粉飾決算だった
と言うことです。
門外漢でも・・人口が著しく減っていく日本は
生産力も・・消費力も低下することぐらいは解ります。
国会で議論してほしいのは・日本の未来の姿です。
セクハラやモリカケ・・忖度なんてどうでもいいのです。
審議拒否しかできない野党には、あきれるばかりです。
仕事を拒否していてもお金がもらえる議員さんて・・
いらないよね・・・
最後までお読みくださいましてありがとうございます。
お得な情報です
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