失業率とインフレ率の関係・・なぜ2%なのか・・

こんにちは。

桑原通夫です。

 

なぜ?インフレ率2%なのか?

 

マクロ政策・フィリップス曲線とは・・

 

インフレ率と失業率にはとても大きな

関係がある・・ということです。

 

それは経済学者のフィリップスが

提唱した、

フィリップス曲線と言われるものです。

 

縦軸に物価上昇率を描き・・

横軸に失業率を描くと

 

物価上昇率が高まると

失業率は低下する‥という

相関性がある・・ということです。

 

 

このグラフに当てはめると

どこが一番効率よい数値になるか・・

分かるというものです。

 

インフレ率と失業率には

インフレ率がマイナスになると

失業率は高くなって

 

インフレ率が高くなって行くと失業率は

低くなりますが

 

ある時から失業率は下がらなくなる

ところがあるのだそうです。

 

その場所を探すのに便利なのが

フィリップス曲線・・なのです。

 

そのようにインフレ率が高くなっても

失業率がかわらない場合、

失業率が底を打った・・と言われます。

 

その数値を計算すると丁度2%の

インフレ率となるのだそうです。

 

この数値は国によっても違うが

日本の場合は2%・・というのが

 

失業率を抑えながら、インフレ率も抑える

ことができるベストの数値である・・

という事です。

 

だから、安倍政権でも黒田総裁も

盛んに2%・・と言っていたのです。

 

出来ればインフレ率は低い方がいい・・

そして失業率も低い方が良いわけです。

 

もっとも低いインフレ率で

尚且つ最も失業率も抑えられる・・

という理想の数値がインフレ率2%と

いう事なのだそうです。

 

そしてその時には、なぜか

失、2.5%以上にはならない‥

という事です。

 

失業率が2.5%でインフレ率2%が

ベストの数値である・・という事を

安倍総理は知っていたのです。

 

インフレ率が高い時期は失業率が下がり、

インフレ率が低い時期は失業率が上がる・・

 

という、インフレ率と失業率が

トレード・オフの関係になる・・

 

アベノミクスは、このフィリップス曲線

考え方に基づいた政策だったのです。

 

安倍政権と日本銀行は、フィリップス理論を

元に、デフレ脱却を目指したのです。

 

正に経済音痴ではなかった・・

日本経済が最悪にならなかったのも

アベノミクスのお陰・・と言えます。

 

今の岸田債権は・・財務省の言いなりです。

何所迄フィリップス理論を知っているか・・

甚だ疑問ですね。

 

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