こんにちは。
桑原通夫です。
メルカリは
フリマアプリの会社です。
個人が簡単に物の売り買いが
楽しめるようなプリマアプリを
提供しています。
AIを使って独自の
入金システムをつくり
安心安全な取引ができるように
なっている・・という事です。
2023年12月時点では
メルカリに対するアナリストの
判断は・・
今後も30%以上は株価が上がる・・
という見方が多い・・
それを裏付けるように
メルカリの24年第1四半期の
決算は・・
純利益が4.5倍になったのです。
ところが課題も見つかりました。
メルカリの決算ですが、
増益増収ではなかった・・
売上が伸びて、利益も増えた・
という理想の形ではありませんでした。
ここに来てメルカリの売上高は
鈍化しています・・
メルカリは・・
『事業を通じて環境や社会に
貢献するプラネット・ポジティブ
を追求することで、
物理的なモノやお金に限らず
あらゆる価値が滑らかに循環する
社会の実現を目指します』
と言っています。
メルカリの収益は手数料収益です。
メルカリの売り上げ計算は
とてもシンプルなものです。
全ての流通総額×10％・・が
売上高になります・・
その売り上げの推移ですが
ここ3年間は鈍化しています。
ほぼ横ばい状態・・
が続いています。
では今期のメルカリは
何故利益が4.5倍になったのか・・
という事ですが
それは、経費の削減に成功したからです。
メルカリは・・
今は無配当の企業ですが
何故、そんなことが可能なのか・・
当社グループは成長過程にあるため
事業の拡大と効率化に伴う
中長期的な企業価値の向上こそが
株主の皆様に対しいて
最大の利益の還元につながる・・
配当は実施せず・・
内部留保の充実を行なってきた・・
と宣言しています。
なのに株価が高いのは・・
それだけメルカリに市場が
期待している‥という事です。
メルカリは今後間違いなく
急成長する企業である・・
と、投資家が見ていたのです。
さてそのメルカリ・・ですが
今期は利益が増大したと言っても
売上が伸びたのではなく
経費を抑えての結果だった・・
それを見た投資家サイドが
ちょっと待てよ・・
という事で、メルカリへの期待値が
ここに来て、少しずつ
下がってきているのです。
というのも
国内では強いメルカリも
まだまだ市場は小さい・・
メルカリは
企業価値に対して
時価総額が大きい・・
つまり期待値が大きすぎる・・
という事で株価は割高という
評価されています。
メルカリ株は
当然企業価値付近まで
下がっていくだろう・・
という事です。
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