こんにちは。
桑原通夫です。
定年時に老後資金として
2000万が必要だ・・
といわれます。
しかし・・現実にはそれだけでは
とても安心できないようです。
にもかかわらず、2000万の
老後資金を用意できる人は
圧倒的に少ないのが現実です。
もし仮に日本人が貯蓄だけで
老後の生活を送るとしたら
何年間・・暮らせるでしょうか？
日本以外の先進国の例では
10年間は持つようですが、
残念ながら日本では
その半分が良いとこだそうです。
貯蓄だけを頼りにして
老後を暮らすとなると
4年半で資金がショートして
しまうのです。
ということは・・オーバーに言えば
日本人は死ぬで働かなければ
ならない・・という事です。
日本以外の先進国では10年・・
というのは、
老後の収入の差によるものです。
日本以外の先進国では
国民的に投資をするのが
当たり前・・なのです。
投資がお金持ちのやること・・
と思われているのは日本だけであり
むしろ‥お金がないからこそ
投資をやる・・と言うのが
世界の常識です。
銀行預金でお金が増える時代は
過去の話です。
物価スライドを考えれば
銀行にお金を眠らせておくことは
黙って‥資産を目減りさせるような
ものです。
お金に「お金を稼がせる」ということを
考えていかない限り
貯蓄頼りの老後は長生きするほど
惨めなものになるのです。
イギリス人は資産の3割を投資に
使っているそうです。
老後の生活を年金に頼っている
日本とは大きく違います。
それでいてイギリス人の
老後の所得は
450万ある‥という事で
日本の1.5倍なのだそうです。
イギリス人の老後所得は
450万・・
そしてその8割が投資に
るもので
残りの2割が年金なのです。
日本の年金制度は
無くならないかもしれませんが・・・
受給開始年齢が70歳からと
先延ばしになったり
受給額が減らされたりと
とても安心できる制度では
ありません。
不足分は何かで補うしかないのに
何もしないで人任せにしていたら
惨めな老後が待っているだけです。
お金は生きるために最も重要な
道具です。
その使い方を子供の内から
しっかりと教えていく必要があります。
投資＝お金持ちだけの話・・
投資＝ギャンブル・・
ではありません。
そろそろ・・日本全体で
投資を学ぶ時代が来ているのかも
知れませんね・・
ちなみに・・人生100年時代といわれる
今・・本当に100歳まで生きるとしたら
60歳定年時に2000万蓄えが
あったとしても
残りの40年は‥年50万で
生活しなければならないことに
なります。
持ち家でも修繕費もかかります・・
医療費もかかります・・・
という事で本当に安心して
老後を過ごすには
最低でも5000万は必要だ・・
という意見も出てきました。
あなたは・・
そんなお金を用意できますか？
何もしなければ・・お金は減るだけです。
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