こんにちは。
桑原通夫です。
物事には順序があります・・・
私の周りにも、人の役に立ちたい・・・と言う若者がいます。
心がけは大いに結構ですが、よく話を聞いてみると
今の自分に対して不満があるようです。
簡単に言えば・・・自分を大事にしてくれる人がいない・・
自分の価値を認めてもらえない・・・
そこで・・自分の存在価値を自他ともに確認する意味で・・
人の役に立ちたい‥ということのようです。
これでは・・えらい迷惑な話ですよね・・
誰かを利用して・・自己満足を満たしたいような感じです。
そういう人に限って・・親がかりだったり、自立していない精神状態なのです。
自分のハエも払えないのに…人にばかり気が行ってしまうわけです。
完全にすり替え現象なわけですが、本人は大まじめに
そう思っているわけです。
物事には、順序があります・・・
人の役に立つ前に・・まずは自立することです。
人の役に立てるような力を蓄えることです。
お金にも余裕が無ければ人の世話などできません。
実力もないのに口だけ・・・
実績もないのに信用してもらえないと嘆く・・・
お金の余裕もないのに・・どうやって人の役に立てるのでしょう・・
あなたは大変いい心がけだから・・・市が、県が、国が手伝いましょう・・j
あなたが活動するのに困らない様に費用を補助しましょう・・なんてことは
絶対に起こりませんから・・・
力のない子供が・・災害復旧現場に来ても・・周りは迷惑するだけです。
足手まといになるだけです。
人の心配よりも、自立することが先です・・
自立とは経済的自立無くして語れません・・
親がかりの生活で、人の役に立とうなんて・・10年早いです。
その前に・・親の役に立つことです・・
自立→ 行動 → 感謝 ・・となるのです。
初めに感謝…は来ませんから。
災害復旧現場でほしい人材は・・重機や特殊技術を持った人たちです。
ゴミを撤去したり‥壊れた住宅を取り除いたり・・道路を修復したりと
土木作業の専門家がほしいわけです。
物事には順序があります。
人の役に立ちたい‥という気持ちがあれば、今すぐに取り掛かることは
力をつけることです。
足りないスキルを身に着けることです。
自分のはやる気持ちを優先することではありません。
東京五輪で海外からくる人の役に立ちたければ・・
英語や外国語を覚えるのが先です・・
そして‥その期間生活に困らないような備えも必要です。
お金と時間と能力がそろっていて・・初めてお役に立てるのです。
幸せになるためにも順序があります・・
まず初めに・・自分が幸せになることです・・
そして、お金と時間と気持ちに余裕が出来たら、周りのために使うのです。
自分と家族が幸せになって・・・それから、社会に貢献しても遅くはありません。
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