こんにちは。
桑原通夫です。
自己重要感を満たすことは・・幸せを
感じることそのものです。
人間は何のために頑張れるか・・といえば
まさに、この自己重要感を満たすため・・といえます。
しかし・・注意したいのが、知らず知らずのうちに
傲慢になっていませんか？ということです。
人から自分という存在を認めてもらいたい・・
自分という人間を特別な存在と思われたい・・
少なからず・・誰しもがそんな気持ちを持っています。
これは食欲や性欲と同じ区・・本能に近いものです。
いや・・自分にはそんな気持ちはサラサラない・・
といわれる方は、何のことはない・・
所詮自分には無理だ・・とあきらめているだけです。
出来れば、人として社会から一目おかれるような
重要な存在でありたい・・と思うのが自然です。
年齢を重ねるごとに・・その傾向があります。
自己重要感があるからこそ、頑張れるのかも
しれません。
そうやって、頑張ってきた人がある日・・
傲慢な態度を取り出します・・
傲慢・・とはどういうことか？というと
それは、相手の自己重要感を奪うこと・・なのです。
みんなが持っている自己受容感を・・
人から奪ってしまう行為・・が、傲慢さなのです。
傲慢な人は‥相手を自分より下と思い込みます。
つまり、人を見下す態度になります。
そういう態度を取られた方は‥自分の自己重要感を
奪われたことになります。
とても‥いやな気分になります。
あんたより俺のほうが優秀なんだ・・
あんたより俺のほうが社会の役に立っている・・
あんたより俺のほうが正しいんだ・・
こんな態度を取られたら・・だれでも嫌な
気持ちになります。
傲慢さ・・とは、人の自己重要感を奪う行為です。
自己重要感を奪われた方は・・その人を嫌います。
誰に対しても、傲慢な人は…みんなに嫌われます。
いつまでたっても・・幸せにはなれません。
人の自己重要感を奪う人は・・
結局、誰にも相手をされなくなってしまいます。
自己重要感とは・・力ずくで手に入れるもの
ではありません。
相手の役に立つことで…周りから
自然に湧き上がってくるものです。
家族の役に立つことで・・・
職場の役に立つことで・・
地域の役に立つことで・・
自然に、生まれてくるものです。
自分は大事な人間である・・と家族に認められた。
だから、もっと家族のためにがんばろう・・
自分は職場で有能な存在だと認められた。
だから、もっと職場に貢献しよう・・
自分は地域社会に大切な存在だと認められた。
だから、もっと社会貢献しよう・・
それが本当の自己重要感を満たす生き方です。
是非、そうありたいものですね。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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