バイデンが撤退・・ハリスで勝てるのか・・

こんにちは。

桑原通夫です。

 

日本の政治もめちゃくちゃですが

アメリカの大統領選も

最後までドタバタ思想ですね。

 

アメリカのバイデン大統領は

11月の大統領選から撤退する・・

と表明したということです。

バイデン大統領には

年齢と認知機能への懸念から、 

民主党内で撤退を求める声が

高まっていました。

そしてバイデンは

後任の大統領候補者として

ハリス副大統領を支持する・・

と発表・・

自分が選挙戦から退き、

大統領としての職務に専心することが

「党と国の利益にとって最善」だと、

撤退理由を述べた・・ということです。

 

そのうえで、来年1月まで残っている

大統領任期は全うする考えだ・・

といっています。

 

ハリス氏はバイデン氏の支持を

光栄に思う・・と述べ、

「この指名にふさわしい者として、

指名を勝ち取る」と付け加えた・・

ということです。

 

ハリス氏は声明で、初めて、

大統領候補の指名を勝ち取りたい

との考えを示しました・・

民主党内の有力者からも

ハリス氏を支持する声が出ているが

これでハリス氏が自動的に民主党

大統領候補になる・・

ということではないようです。

 

バイデン氏の後任をめぐる

手続きは以下のように・・

個々の代議員は来月シカゴで開催される

民主党の全国大会で党の候補者を

選ぶことになる・・

あるいは、「ロールコール」と呼ばれる

州ごとの票数の読み上げが

オンライン形式で行われる可能性もある。

ということです、

 

予備選の段階では

バイデン氏がほぼ

すべての代議員を獲得していた・・

こうした代議員らはバイデン陣営の

承認を受け、

バイデン氏に投票すると約束していた・・

これが意味するのは、

代議員は誰に投票してもいいものの、

投票先としてはおおよそ、

バイデン氏が支持する候補者となりそうだ・・

しかし、バイデン氏の支持を

受けていない候補者が指名獲得を目指すことが

できない・・というわけではない。

一部の民主党議員からは、ハリス氏以外も

指名争いに加わることができる

「オープンな手続き」を求める声も出ています。

党の規則では、候補者が指名を

獲得するには、

複数の州の代議員から数百人の

署名を集めるなど、

一定の要件を満たす必要があります。

 

ハリス氏は、女性初、黒人初、

アジア系初の米副大統領となった・・

ハリス氏は性別や人種の壁となる

「ガラスの天井」を突き破った

象徴的人物・・

候補から外れることは差別を連想させ、

民主党にマイナスに働く可能性もある・・

ということのようです、

ところが、そんなハリス氏が

何故か不人気なのです・・

 

ハリス氏は副大統領就任後、

移民対策や失言、

スタッフの相次ぐ離職などで評価を落とし、

副大統領支持率が30%を下回った

こともあります・・

 

ハリス氏支持で一本化できなかった場合、

党内が混乱に陥る可能性もある・・

 

しかし、 そんな中、クリントン元大統領夫妻、

カリフォルニア州のニューサム知事等の

党の有力者が

 

相次いで即時に

ハリス氏支持を表明したことで

 

最新の世論調査ではハリス氏の方が

バイデン氏より「戦える」と言う見方も

あるそうです。

 

トランプに追い風が吹く中で

果たしてどう決着がつくのか・・

 

11月がまもなくです・・

 

最後まで御覧いただきましてありがとうございます。