火の上を歩いたことありますか? 火渡りという儀式・・アンソニーロビンズの間違い・・

こんにちは。

桑原通夫です。

 

アンソニーロビンズという

セミナー講師が、受講生に

 

火渡りというプログラムを

行い・・

 

大勢の受講者に火傷を

起こさせてしまった‥そうです。

 

アンソニーロビンズは

自己啓発セミナーで

名前を売った人物ですが

 

30年ほど前から、

この火渡り(firewalk)

 

というプログラムを

行っていたそうです。

 

この火渡り・・という行事は

日本でも昔からよく行われて

いました。

 

日本の山伏や天台宗

僧侶たちが

 

修行の一環として

行っていたものを

 

アンソニーロビンズが知り・・

取り入れたのだと思います。

 

ところが、見様見真似で取り入れた

ものだから‥

 

大勢に火傷を負わせることに

なったのだと思います。

 

実は私も若いころ、この火渡りを

実際にやったことがあります。

 

天台宗のお寺の境内で

行ったものですが・・

 

そのやり方だと、まず火傷を

負う事はありません。

 

時期は2月頃ですし、山伏が

燃えている木や炭を

 

5メートルほど線路の

枕木のように

 

びっしりと敷き詰めて

直線に並べます・・

 

そして赤く燃えている部分は

叩いて・・くすぶらせます。

 

真っ赤に燃えている上を

渡るのではなく

 

炭化してくすぶっている状態の

木の上を歩かせるのです。

 

もちろん下の方は

赤く燃えていますので

 

火もチョロチョロと出ていますので

それなりの恐怖心もあります・・

 

しかし、渡る方も5分以上素足で

土の上で待機していますので

 

足裏はすっかり冷たくなっています。

 

その状態で数秒間・・足早に

渡るわけですので

 

恐怖心は多少あっても、熱さを

感じる暇はないのです。

 

傍から見ていると・・かなり危険な

状態に見えるかもしれませんが

 

老若男女・・誰でも参加できる

安全な行事なのです・・

 

でも・・パフォーマンス的には

インパクトがあります・・

 

実際に渡っている時に

ジュー、ジューと足裏から

音が出ますから・・

 

それを、アンソニーロビンズが

引用したのだと思います。

 

しかし‥やり方を間違ったのでしょう。

 

渡らせる前の火加減の

コントロールミスだと思います。

 

くれぐれも・・インチキセミナーには

注意しましょうね。

 

恐怖心を克服するには

ある程度のパフォーマンスが

必要だと思い思いますが・・

 

例えばバンジージャンプ

飛べたからと言って・・

 

何でもできるわけではありません。

日常で起こる恐怖心は

 

お金の問題だったり

人間関係だったりと

 

全くバンジージャンプの恐怖とは

質が違うのです・・

 

バンジージャンプを100回やっても

経営が安定することはありません。

 

人間関係が改善されることも

ありません。

 

ビジネスは・・ビジネスで鍛えるしか

方法はないのです。

 

いい加減なセミナーで大金を

巻き上げられないようにしてください。

 

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