こんにちは。
桑原通夫です。
貴乃花が白旗を挙げた理由を
考えてみました‥（後半に）
さて・・
あなたは人に好かれる方ですか？
いきなり変な質問ですが・・・
私は人に好かれる方だと
思っています。
と答えられる人は、自分に正直に
生きていません。
私は人に嫌われる方だと思います・・
と答えた人は、素直ではありません。
では・・あなただったら、
どう答えますか？
私は・・もちろん、好かれる場合も、
嫌われる場合も
同じようにあります・・と答えます。
というのは、私は自分の意見を
はっきりと言う方です。
だから・・経験知として
賛成してくれる人も、
反対の人もいるのが
当たり前だと思っています。
人から嫌われることが少ない人・・
と言うのはもちろん、とても人柄が
良くて立派だから・・
と言う場合もあるかと思いますが
大抵の場合・・自分よりも相手を
優先する人です。
だから・・悪くは思われないかも
しれませんが
頼りない人・・あるいはただの
いい人・・になります。
優柔不断と言いますか、決断力が
ありません。
そして何よりも‥常に不満が残ります。
では・・結果を残すためには
どんな人になるべきでしょうか・・
言いたいことを言う人でしょうか・・
それとも、みんなの意見を
よく聞く人でしょうか。
経営者としてふさわしいのは・・
結果を出せる人です。
決して、ただのいい人ではありません。
でも・・言いたいことばかり言っていたら・・
誰もついてきません。
かと言って‥みんなの意見を
尊重していたら
決断が出来ません。
決断する‥ということは必ず、
反対者を作ることになります。
いい人は・・・それが怖くて、
決断が出来ません。
でも、決断のないところに・・
結果なんて生まれません。
結果を出すためには・・
やるか、やらないかを
決めなければなりません。
何をして、何をやらないのかを
決めなければなりません。
当然・・批判もありますし、
陰口もたたかれるでしょう・・
貴乃花親方は・・決断をしました。
何を取って・・何を捨てるか？
どんなに非難されても・・本当に
守らなければならないものは何か？
大横綱が…さらし者になっても
守りたいものとは何か・・・
自分の身を守ることよりも・・
愛弟子の将来を最優先させました。
私なんかにはとてもできません。
弟子を責めるだけでしょう・・
お前はなんてことをしてくれたんだ・・と。
私には貴乃花親方のような決断は
出来ませんが・・・最後まで
弟子のために身を挺する姿は
立派だと思います。
他のどの親方よりも・・弟子に対する
愛情は深いと思いました。
あと何年かしたら・・・
必ず、復活して理事長になってもらいたい・・
と思います。
世界を見ても・・改革者とは
ある意味で変人です。
そして‥みんなから好かれ
る人でもありません。
しかし、力をつけないと・・改革は
出来ません。
しばらくは下座業に徹して・・・・
さらなる大親方になってもらいたいと
思います。
最後までお読みくださいましてありがとうございます。
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