これでいいの相撲協会・・その3

こんにちは。

桑原通夫です。

 

続きます・・

 

最初は階段から転げ落ちた・・と

ごまかしていた貴ノ岩だったが・・

 

医療ホチキスで10針も閉じなければならない

大怪我だったため・・貴乃花親方は

 

これはただ事ではない・・ということで、

警察に暴行事件として届け出た・・ということなのです。

 

もし・・自分の息子が学校でこのような暴行をされたら

・・親は学校に任せることなど出来ますか?・・

 

必ず警察に被害届を出して、しっかりと

事件の調査を依頼するでしょう・・

 

相手側の親からいくら頼まれても…

校長や教頭にいくら穏便に・・と言われても・・

 

ハイ、わかりました・・とは参りません・・

最終的な協会側の判断は・・貴乃花親方・・

つまり被害者側の親方の理事解任・・と言う処置です。

 

加害者側親方と被害者側親方が同じ処分・・

となりました・・

その理由は‥協会に逆らって・・

内内での解決を拒否したから・・・

 

隠ぺいを図ろうとする協会の再三の

呼び出しに応じなかったから・・

 

警察から決着がつくまで、口外しない様に

という指示を守って口を閉ざしたから・・

貴ノ岩を守って・・隠したから・・・

 

貴乃花親方は・・その後文書で事の詳細から心境まで

・・詳細にわたり報告書を提出しています・・・

いわゆる貴乃花文書・・です。

 

理事会でも・・横綱審議委員会でも・・

その文書に対しての質疑応答は

一切なかったようです。

 

ただ短い時間を取って・・

一読させただけだったようです。

 

貴乃花親方の協会への不信感はますます

募るばかりです・・

 

でも・・2月2日の理事選の結果は・・・

101人の親方衆のとった行動は・・・

 

貴乃花親方の落選・・・何の変化もありませんでした。

本当に・・これでいいのでしょうか?

 

これが公益財団法人として様々な優遇を

得ている組織として・・

税金を投入されて運営している団体として・・

問題はないのでしょうか?・・

 

被害者側の親方1人が・・・

長いものに巻かれなかった

気骨のある親方1人が・・

 

役員理事の椅子も奪われて・・

雑用業務に格下げされて・・・

 

大相撲は誰のためにあるのか・・・

もちろん貴乃花親方のために

あるのではありません・・

 

しかし・・相撲協会の為でもありません。

天皇陛下もご覧になれないような状況にまで

混迷させた現理事長が・・何の責任も取らずに

また、再任されそうな流れです・・

 

暴行障害事件まで犯して係争中の部屋の親方が・・

過去の話として隠蔽されるような・・

 

特注品の武器のようなサポーターを身に着けて・・

汚い手で勝ちを拾って優勝回数てきた横綱

 

1場所半の無給・・になっただけでお終いって・・

しかも白鵬は・・照ノ富士が膝が悪いのを知りながら・・

 

もっともその膝に負担がかかるような

正座をさせて・・・結局はそれが原因で照ノ富士初場所

 

メタメタにしておいて・・

その事も・・貴乃花文書では問題提起をしているのに・・・

 

相撲が嫌いになってしまうような

出来事ばかりの今日この頃です・・

 

全く別の見方もあることを承知しながらも・・・

あまりにも偏った決着のつけ方に

 

思わず愚痴ってしまいました・・・

 

最後までご覧いただきまして

ありがとうございました・・