こんにちは。
桑原通夫です。
初めにお断りしておきます・・・
今日は・・銀行関係者には耳が痛くなるような内容ですので
もし、あなたやあなたの身内に銀行関係者がいたら、スルーしてください。
金融革命が起きているそうです。
ビットコイン市場が驚異的な伸びを見せているようです。
2兆円→18兆円に、わずか8か月でなった・・
ということは・・わずかの間に9倍になったわけです。
最終的にはビットコイン市場は世界中での規模ですが、１０００兆円までなるそうです。
仮想通貨の出現によって、銀行という組織が必要なくなる・・という
驚きのニュースを耳にしました。
エリート集団のように思われていた銀行員ですが、これからは
大分風向きが変わるということです。
今、マイナス金利時代の銀行の主力収益部門は何か・・というと、
国債もダメ・・優良企業はお金を借りてくれない・・・
そこで銀行が新たに力を入れてきたのは、なんと・・・・
カードローンを勧める事だったのです。
マイナス金利時代に、1割以上の利息を取る・・という、高利貸し業に
力を入れてきたのです。
お客様はもちろん‥圧倒的に多いのが普通に銀行借り入れが出来ない人達です。
通常の低金利ローンが組めない過剰債務者を相手に商売をしているのです。
以前は、このような人達は消費者金融に流れて行っていました。
その金利は29%などといったものまであり、社会問題になりました。
結果として、金融法改正により20％以内に金利がおさえれたり
過払い分の返還請求が相次いだりして、立ちいかなくなったサラ金業者も
続出しました。
すると・・銀行がその分野に進出してきたのです。
以前は、サラ金業・・といわれていた悪名高い業務にまで
手を出して来たのです。
銀行と消費者金融業者が手を組んで・・・と言うより、傘下に入れて
銀行カードローンという看板替えを行って、利益を上げているのが実情です。
これらは本来の銀行業務とはかけ離れたものです。
つまり・・・高利貸し業的意味合いを強くしているのです。
その結果・・・収入の3分の1までしか融資できないという法律の網の目をくぐり
審査基準の緩いカードローンなる商品を編み出し・・・
多重負債者を激増させています。
こんなことがエリート集団のやる仕事なのでしょうか・・・
社会問題となって、政府の介入によって廃業まで追い込まれたサラ金業者を
抱え込み・・そのノウハウを取り入れて、自分たちはさも健全な業務を行っているように
見せかけているわけです。
自分たちが中小零細企業の血流を支えているんだ‥‥
という気概を持って入行してきた人達もいると思いますが、
果たしてそんな彼らが現状を見た時、本当に誇りを持って
業務に携わることが出来るでしょうか・・
こんなことをしていたら…世の中から銀行が必要とされなくなるのも
仕方ありませんね。
つまり・・銀行で働いている人は、今までは登りのエスカレーターだと思っていたのが
いつの間にか下りのエスカレーターに乗ってしまっていることになります。
しかし、銀行も馬鹿じゃありません・・・・既にその危機感は肌で感じているわけですから、
黙って手をこまねいているわけはありません。
仮想通貨を自分たちで取り扱おうとするところも当然出てくるでしょう・・・
しかし・・そうなれば当然、今のような巨大組織は必要なくなります。
結局は・・多くの真面目な行員たちが失業することになるでしょう・・・
産業革命が起こったことで、多くの人々が業種の転換を余儀なくされたように
エリート銀行員も、金融革命という大きな波に直面していることには変わりありません。
私達も、銀行にお金を預けておけば安心・・という時代ではなくなってきたのです。
これからは、自分で資産管理や運用も考えなくてはいけない時代になったのです。
お金をただ銀行に寝かせて置かずに…お金に働いてもらうことも
考えなければならないのです。
つまり・・・何らかの投資・・・を真剣に模索する時代なのです。
投資家なんて、別世界の人達と区別していくわけにはいかなくなりました。
どんな人でも投資を学ぶ必要性が出てきた・・・と言うことになります。
もちろん・・ネットビジネスを学ぶ・・ネットビジネスにチャレンジする・・というのも
立派な先行投資になるわけです。
不労収益化を図る‥ということであれば、すべてが投資事業と言えると思います。
最後までお読みくださいましてありがとうございます。
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