丸井はデパートというよりも金融会社?・・

こんにちは。

桑原通夫です。

 

丸井と言えばデパート・・

ではありません。

 

どういう事?

 

丸井グループ

証券会社を持っています・・

 

2018年に

丸井グループは積み立て投資

専門の証券会社・・

tsumiki証券 をはじめています。

 

丸井グループが持つ

若年層顧客に対して

 

クレジットカードである丸井の

エポスカードで購入できる・・

 

 

積み立てNISA対象の投資信託

4本販売しています・・

 

つまり丸井グループでは

小売で稼ぐ・・というよりも

 

信託報酬で稼ぐ・・

という事を行っているのです。

 

皆さんご存知のように、

丸井グループは新宿、渋谷、

有楽町などに

 

店舗を構えてアパレルや

雑貨を販売している

企業です・・

 

証券事業などの金融業とは

かけ離れている・・

と思われる方も多いでしょう。

 

しかし、丸井グループには

小売業と別の顔があるのです。

 

それはエポカード・・を中心とする

金融業としての顔です。

 

丸井の成長の主役は、

デパートとしての小売業から

金融業へと移ったのです。

 

ですから・・

丸井はどんな会社ですか?

と言われたら、

 

小売機能を持った金融業者である・・

という方が正確です。

 

という事で・・

丸井が利益を上げているのは

デパート事業ではありません。

 

もちろん・・デパートもやっていますが

百貨店事業では大した利益が

出ていません。

 

利益が出ているのは

丸井のクレジットカードです。

 

丸井カードは若者を中心に

ポイン付く

家賃支払いやネット通販などに

よく使われているのです。

 

実は、丸井のカードでの収益は

2093億もあり

 

そのうちの純利益分は

178億円です。

 

世の中で急激に進んだ

キャッシュレス化と

ネット通販の拡大・・

 

それが丸井カードを

後押ししているのです。

 

なぜ?そんなことが

できたのか・・というと

 

実は、丸井は2015年より

百貨店型経営から・・

 

家賃収入で稼ぐ

ショッピングセンター型へと

ビジネスの大転換を進めて

来ていたのです。

 

店舗とフィンテックを通じて・・

オンラインとオフラインを

融合するプラットフォーマー・・

を目指してきたのです。

 

別の言い方をすれば

デパートなのに

売らない店・・という事です。

 

販売収入だけを前提としない

ビジネス形態に自ら変わる・・

 

それによって

飲食やサービス系を含めた

テナントを誘致しやすくした・・

 

丸井は従来の物販テナントの

代わりに

メルカリなどの新たな

体験価値を提供する

お店を

積極的に

誘致してきたのです。

 

いわゆる、ネットネーティブ企業

を誘致することで

店舗を単なる販売の場・・と

捉えるのではなく

 

新規顧客との接点や

エンゲージメントを高める場

として捉えている・・

 

その結果生まれたのが、

従来の小売りの“常識”を覆す

 

「売らない店」なのです。

 

デパートという同業他社が

苦しむ中で・・

 

店舗と金融の融合・・

オンラインとオフラインを

融合するプラットフォーマー・・

 

という新たなビジネスモデルを

構築してきた・・

というのが今の丸井グループです。

 

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