クレディ・スイスを訴訟する株主って・・福沢諭吉の教え・・

こんにちは。

桑原通夫です。

 

スイスの銀行である

クレディ・スイスの破綻で、

株主が訴訟を考えているらしい・・

 

という事ですが、これは全く

勝ち目のない訴訟になるだろう・・

という事です。

 

訴訟理由としては・・

スイスのクレディ―・スイスは

株主への説明責任を果たしていない。

 

という事で、一部の株主たちが

責任追及の訴訟を考えている・・

という事です。

 

それについて、全くの筋違いだ

という意見があります。

 

株主側に言わせれば・・

経営陣は、資金流出の状況など

株主への説明が不適切だった・・

 

という事で経営陣を相手に

訴訟する動きがある‥

という事ですが、

 

しかし・・これはどう見ても

おかしい話です。

 

クレディ銀行はすべての状況を

有価証券報告書の決算書で

 

キチンと貸借対照表で報告

しているのです。

 

という事は、その内容に目を通さない

株主側に責任があるのです。

 

預金高も大きく下げていたのに

株を持ち続けていたのは、

株主自身の判断です。

 

つまり、100%株主の責任である・・

という事です。

 

確かにクレディ・スイス

運用に置いては失敗しましたが

これは経営上の責任です。

 

法的に訴えられるようなことは

していません。

 

それを自分の判断ミスで

損失を被ったからと言って

株主が訴訟をする・・

 

というのは、全くのお角違い

なのです。

 

決算書できちんと説明しているのに

説明責任なんていう方が

おかしいのです。

 

クレディ・スイスに訴訟されるような

落ち度は・・ないのです。

 

なぜ?こんな動きが出てきたのか・・

というと、

そこには、法律事務所が動いたのでは・・

という事です。

 

法律事務所も弁護士も

訴訟が無ければ・・

収益もありません。

 

そこで一部の株主をけしかけて

自分達の仕事を作ったのでは・・

という話です。

 

それに乗せられた株主が

その気になって騒いでいるだけ・・

 

もし訴訟を行ったとしても

株主側は、100%勝てないだろう・・

という事です。

 

投資の失敗を経営陣の運用の失敗に

置き換えて、責任を追及するなんて・・

あり得ないのです。

 

そんな人は株式投資なんて

やらなければいいだけです。

 

あの有名な福沢諭吉は・・

福沢諭吉の『学問のすすめ』という

本で次のように言っています。

 

天は人の上に人を造らず、

人の下に人を造らず・・と、

皆さんもよく知っていますよね。

 

しかし、これだけだと、

人は皆平等である‥という事を

語っているように思いますが

そうではありませんでした・・

 

では・・

天は人の上に人を作らず・・

の続きです。

 

『天は人の上に人を造らず

人の下に人を造らずと言われている。

人は生まれながら貴賎上下の差別ない。

 

けれども今広くこの人間世界を

見渡すと、

賢い人愚かな人貧乏な人金持ちの人

身分の高い人低い人とある。

その違いは何だろう?

 

それは甚だ明らかだ。

賢人と愚人との別は学ぶと学ばざる

とに由ってできるものなのだ。

 

人は生まれながらにして貴賎上下の

別はないけれど、

ただ学問を勤めて物事をよく知るものは

貴人となり富人となり、

無学なる者は貧人となり下人となるのだ』

・・以上・・

 

正に・・無知は人生に壁をつくる・・

という事ですね。

 

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