こんにちは。
桑原通夫です。
メタバースについて・・
メタ・・元フェイスブックがピンチ
だということです。
情報によると・・メタは
純利益が前年同期比50%の減収・・
CEOのマーク・ザッカーバーグは
一発逆転の勝負に出て、
メタバース事業に過大な投資を
続けていますが
その経営姿勢に不安視する声が
増えているという事です。
メタに社名変更から・・1年。
ここに来て先行きが怪しい、
という声が聞こえてきました。
本当かな‥と思い、
調べて見ました。
メタはご存知のように、あの
元になっている企業ですが
全世界で25億人以上が登録し
ＳNSでは一番のシェアを占めて
いましたが・・
ここに来て、色々と雲行きが
怪しくなっているそうです。
その理由はフェイスブックは
気軽に誰とでも繋がれる・・
実名登録さえすれば
自由に世界中の人々と
まるで名刺交換ができるようだ・・
という事で、瞬く間に世界中で
広がりを見せました。
しかし‥反面、
伝言ゲームのように
多くの仲介者が間に入るため、
信憑性に欠ける・・とか、
発進者の発言が
どんどん真実から、遠ざかっていく・・
という事で、簡単に言えば
飽きられてしまった・・・と
いう事です。
最初はネット上で
名刺交換するような気軽な感覚が
受け入れられました・・
しかし・・それはあくまでも
表面的なつながりに過ぎず・・
やがて飽きられた・・
新鮮さが無くなり、
SNS上だけで多くの人と繋がっても
リアルの付き合いと違い、
深い人間関係を構築することは
出来ないこともあり
飽きられてしまったのです。
最初は誰もが自由に自分たちの
私生活の公開したりと
日記のような使い方をする人が
多くいました。
そのうち有名人も多数
参加するようになり
聞きたい人の話を本人から直接
聞ける‥という事もあり、
まるで新たなメディアのような
利用のされ方になっていく・・
最初はお互いに私生活の共有という
日記のような感覚だったのが
だんだんメディアのように
いろんな考え方や意見を
発信する場になり
情報収集の場として利用され始め、
フェースブックの意図から
どんど外れて行った・・という事です。
一番の例が、アメリカ大統領選挙で
利用されたことです。
信憑性に欠けた自由な発信により
結果として、
思わぬ人物が当選してしまった・・
その原因はフェイスブックにある・・
と、敬遠されたのです。
つまり大統領選挙を左右するような
情報発信の道具として
新聞・テレビのように、メディアとして
フェースブックが利用されたから・・
ということです。
そのような世論の反応に
危機感を感じたザッカーバーグは
フェースブックはあくまでも
SNSであって・・メディアではないと
いいました。
だから、投稿も自由で管理は行わない・・
と発言したため・・大炎上が起きて
しまったのです。
それに加えて・・
元幹部のフランシス・ホーゲン氏が
次のように証言したこともありました。
ホーゲン氏は・・
Facebookが社会の分断を煽るような
発言や根拠のない陰謀論などの
拡散を放置し、
利益だけを追求していた・・と
証言したことで
社会的責任を厳しく問われた・・
危機感を感じたザッカーバーグは
社名を変えて・・社運をかけて・・
メタバースの世界に勝負を賭けた
という事のようです。
これからの世の中は、メタバースだろう・・
という事で3次元の世界に目を付け、
メタゲームという世界に賭けたのですが、
果たしてその結果は・・
ヘッドセットを頭に付けて・・
まるでリアルの世界で動いているような
3Dゲームは多くの話題性を生み
ヘッドセットもだいぶ売れたようです。
しかし‥
ヘッドセットを付けて行うゲームは
リアル感も半端なく
脳を強烈に刺激しますが・・
その分、刺激が強い分だけ・・
飽きられるのも早かったという事です。
ブームに飛びついた若者も・・
ヘッドセットを付けることの
煩わしさもあり
2Dゲームに戻っていった・・
ということです。
話題性はあったものの・・
メタゲームもフェイスブック同様、
すぐに飽きられてしまった・・
というのが現状のようです。
さあ・・どうする家康・・
じゃありませんが
GAFAの一角を担う
飛ぶ鳥を落とす勢いだった
マイク・ザッカーバーグも
窮地に立たされている・・という
事でしょうか？
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