総合商社って何をやっているの? わかりにくくて投資家には人気がない・・

こんにちは。

桑原通夫です。

 

丸紅に代表される総合商社

というのは

ありとあらゆるものを商売に

しています。

 

年収も30歳で1000万以上と

高額ですが

 

仕事がハードなため、辞める人も

多いそうです。

 

総合商社というのは・・

多種多様な事業に関わっており

 

一般の投資家にとっては

業績判断がしにくく、

 

人気のない銘柄なのだそうです。

 

日本の総合商社ランキングは・・

 

1位が三菱商事

2位が伊藤忠商事

3位が三井物産

4位が丸紅

5位が豊田商事・・

 

という事ですが

その中の伊藤忠と丸紅とは

出所が一緒だったようです。

 

丸紅のシンボルマークである

紅色で〇・・というのは

 

昔、伊藤忠が使っていた

のれんのデザインから

取ったものだそうです。

 

伊藤忠創始者

伊藤忠兵衛で・・

その時に紅色で書いた〇の

マークをのれんに描いて

いたそうです。

 

それが会社の社名として

使っていたのが、丸紅・・と

いう事です。

 

ですから・・

伊藤忠と丸紅は、今でこそ

全くの別会社となっていますが

大本をたどれば、同根である

とも言えます。

 

丸紅は農業商社・・とも言いいまして

肥料や農薬等をアメリカから仕入れて

日本で売る・・ということを得意と

していたようです。

 

もちろん総合商社という事で

基本、何でもやるわけですが

中心となるのが、農業関連事業である・・

という事ですね。

 

そもそも商社の役割とは何か・・・

というと、

まずは世界中から情報を集めます。

 

その中で商売になりそうなものを

見つけ出し、

国内外にある様々な事業と結び付けて

 

新たな事業を育てて利益を

生み出しているのです。

 

何でも扱うのが商社ですから

世界中に支店や支社を設けています。

 

その豊かな人材と資金力で

世界を相手にして商売しているのが

総合商社と言うわけです。

 

伊藤忠商事にしても・・

創始者伊藤忠兵衛は

 

近江商人の経営哲学である

三方よし・・を理念にしています。

 

売り手や買い手だけでなく・・

社会にも貢献しようというものです。

 

『ひとりの商人、無数の使命・・』

ということを企業行動指針として

いるそうです。

 

同社はより消費者に近い、いわゆる

川下のビジネスを

得意としている事などから、

 

現場での地道な人間関係の構築を、

最も大切にしているそうです。

 

そして、伊藤忠商事の強みは

というと、非資源分野であり

生活消費関連ビジネスです。

 

同社のルーツは繊維業・・

という事もあり、

他商社に比べて衣料・アパレルに

強いそうです。

 

そして生活関連と言えば

食料関係にも強みを持ち、

 

具体的にはDoleやファミリーマート

等の経営等があります。

 

丸紅や伊藤忠に限らず、日本を代表する

総合商社は、三菱商事三井物産

豊田商事も、同じことが言え・・

 

あらゆるものを扱っている‥

という事です。

 

ただ貿易をするだけでなく・・

現地で人や物を育てて

付加価値を付けて売る・・

というのが商社の役割でもあります。

 

これらの総合商社があるお陰で

日本には世界中から

情報も品物も集まってくるのです。

 

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