こんにちは。
桑原通夫です。
こんな話があります・・
靴のセールスマンが2人、
南太平洋の孤島を訪れました。
目的はもちろん、靴を売ることです。
でも・・
島の人たちを見ると誰もが裸足です。
そこで一人のセールスマンは、
本社に次のように電報を打った。
とんでもないところへ
来てしまいました。
我々にはまったく用が
ありません。
誰も靴を履いていないんですから・・
もう一人のセールスマンは
興奮した様子で
こんな電報を打った。
ここはすばらしいところです！
島の人間は靴を履いていません。
これならいくらでも
靴が売れます！・・
2人のセールスマンからの報告が
全く違ったため
上層部は困惑した・・
そこで、
3人目のセールスマンを
派遣することにした・・
3人目のセールスマンは、
島民にいろいろ聞き取り調査をして、
本社に以下のような電報を打った。
島の人間は誰も靴を履いていません。
そのため彼らの足は傷だらけです。
私は島民に、靴を履けば
足は守られ、
足の痛みから解放されると
説明しました。
みんな非常に喜んでいます・・
島民の80％が一足12ドルなら
購入すると言っています。
これなら初年度だけで
5000足は売れるでしょう・・
まずはシンプルなもので十分なので、
安価に大量生産できます。
これに島までの輸送と
現地での流通や販売にかかる
コストを差し引いても
大きな利益が見込めます・・
ライバルに気づかれないうちに
早く話を進めましょう・・と。
これはマーケッティングの世界では
有名な逸話です・・
アメリカの経済学者、
近代マーケッティンの父‥と呼ばれる
フィリップ・コトラーの話です。
以上・・ｗｅｂより・・
事実は一つでも・・
どのような見方をするかによって
ビジネスを大きく変えてしまう・・
という教訓です。
裸足の島民は・・
靴が要らないわけではなく
靴の価値が解らないだけ・・でした。
そこで・・靴の価値を教えてあげること・・
つまり・・洗剤需要の掘り出し・・を
してあげることで
大きなビジネスを生む‥という事です。
事実は一つでも・・
解釈のしかたは無数にあるのです。
稼ぐ人とそうでない人の違いは
同じ情報を受信しても、
解釈の仕方が
根本的に違う‥という事です。
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金子 ラインの使い方動画
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