こんにちは。
桑原通夫です。
国で行う賭博は良く良くて
国民が行う賭博は法律違反？？
そもそも、何故博打は
違法なのか・・
という事ですが、
賭博法は明治政府が決めた
法律です・・
射幸心を煽らない・・
お金は汗水たらして稼ぐもの・・
様々な理由でそう決めたのでしょう・・
しかし、賭博が法律違反だ・・
とすると
国が行っている宝くじは・・
どうなるの？
射幸心そのものじゃないですか・・
しかも胴元（国）が53％も
売り上げから搾取する・・
というとんでもない賭博行為が
宝くじなのです。
1億円が当たる・が
今では10億円・・まで来ました。
まじで射幸心煽りまくっていますよね・・
それでも・・国がやるのであれば
問題ないって、おかしくないですか？
法律でダメだというものは
例え、国であっても
してはいけない行為です。
それなのに・・公営ギャンブルは
合法である・・
国（胴元）に沢山のお金が
入ってくるから・・？
一般的な納税だけでなく
射幸心を煽って、国が国民のお金を
巻き上げている・・
胴元還元率53％という
とんでもない利益を得ています。
宝くじは・・国が53％を取って、
残りの47%だけを配当に回しています。
超、胴元への高配当なのです。
皆さんから100万円を集めたとして・・
配当金に回すのは・・47万円です。
という事は、国が堂々と行っている
違法行為が宝くじ・・ともいえるのです。
刑法による賭博罪・・とは
ともいえるのです。
なぜなら・・
日本国憲法には・・
国民の基本的人権として
「経済活動の自由・・」が
明記されているのです。
という事は・・
「国民が持っている「お金」は
自由に使用できる」・・
ということであり、
刑法には、賭博にお金を使う事を
禁じている・・のは明らかに
憲法に違反している‥という事です。
刑法・・国民が守るべきもの
憲法・・国が守るべきもの
もっと言えば・・憲法とは国家権力に
向けられた法規制ということであり
憲法に違反する法律はどうなるのか？
というと、
憲法98条には・・
その条規に反する法律，命令，
詔勅及び国務に関するその他の行為の
全部又は一部は，その効力を有しない。」
と定められており，憲法に違反する法律は
無効となります。
という事は・・自分のお金を何に使おうと
違反ではない・・と言うことになります。
つまり‥賭博法そのものは、違法である・・
という事になります。
ところが現実には・・
公営ギャンブル以外の賭け事に
国民がお金を投じると‥賭博法違反により
逮捕されるのです。
本当にこれでいいのですか？
私はギャンブルはやらないから
どうでもいいような気もしますが
改めて考えてみると・・矛盾していると
思うわけです。
国が法律を作っている・・
内閣は、法律を守って政治を行う・・
裁判所は法律を国民に守らせる・・
というそれぞれの役割が
あるわけですが
時代に合わなくなった法律は
廃止すべきだと思うのですが、
どこでそれをやるのか・・と言うことになります。
今のところ・・国民が裁判を起こして
訴訟する以外ない訳ですが・・
それはあまりにも現実的では
ありません。
果たして誰がそんな訴訟を行うのか・・
結局・・悪法でも・・憲法違反でも
刑罰を逃れるためには
守らなければならない・・
という事になる・・ということのようです。
あなたはどう思いますか？
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