こんにちは。
桑原通夫です。
今更・・の話ですが、
商売は値決めが大切・・・と
いわれます。
お客様がそのメニューを見て
高いと思うか・・・
安いと思うかの違いで
売り上げが大きく違ってきます。
有名な話で・・
松竹梅の値段表示があります・・
松・・5000円
竹・・4000円
梅・・3000円
と表示した場合、
一番数が多く出るのは
竹・・4000円となります。
では、松・・5000円を多く売りたかったら
さらに上のメニュー・・6000円を
作ってやればいいのです。
また・・価格表示の工夫でも
売り上げは変化します。
それは・・円や￥を表示するだけで
お客様の財布のひもは
固くなるからです。
たとえば・・10000円のメニューに
￥1.000 又は 10.000円 と
表示するよりも
ただの 10.000 とした方が
よく売れるのだそうです。
円や￥を見ると・・支出するお金が
頭に浮かんできますが
ただの数字であれば
その意識が薄れてしまう・・
そんなちょっとしたお客様の
購買心理を利用するだけで
商いの上手・下手に分かれて
しまうのだそうです。
いずれにしても・・経営者が
一番悩むのが、この値決めです。
適正価格と言っても
売り手側の適性と
買い手側の適性が違えば
売れません・・
同じ商品を仕入れて
売るのであれば・・
安い方が売れますが
美容室のメニューとなると
扱う材料や技術も違います。
お店の環境も違いますので
単純な比較はできませんが
ちょっとした・・メニュー表示を
変えてみるだけでも
売り上げが伸びるかも知れません。
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