システムのサクラダファミリアとは・・みずほ銀行の事です

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こんにちは。

桑原通夫です。

 

みずほ銀行は19年前に

興銀・富士銀・第一勧銀の

三行の合併でうまれました。

 

当時は世界一の銀行の誕生と

大きな話題になりました。

 

19年前と言えば・・コンピューターでは

いわゆる2000年問題・・が

あった直後です。

 

西暦2000年になった途端、

コンピューターのシステムに

誤作動が発生する・・

 

というので、当時は

大騒ぎになりました。

 

3行の合併が行われたのは

その直後です。

 

その時に・・3行の間では

プライドのせめぎ合いが起こり

 

最後まで、対等合併という形に

拘っていました。

 

その結果・・システムも

それぞれのものを使いながら、

 

統合すると言う・・非常に複雑なことを

やったのです。

 

どうでもいいプライドに

3行の頭取たちが拘った結果・・

 

富士通と日立と日本IBM

3つの違うシステムで

 

管理されたものを無理やり統合する・・

と言うとんでもない不安定な

システムになったのです。

 

これでは・・システムが安定することは

永久にない・・

 

まるでサクラダファミリアのようだと

揶揄されたのです。

 

そのために莫大な資金と時間を

費やして来ましたが・・

 

その結果、ご存知のように

2021年だけで・・

 

6回のシステム障害を

起こしているのです。

 

3行の合併時の頭取たちの

判断ミスがツケっとなって

顧客に迷惑をかけているのです。

 

それもつまらないプライドのせいで・・

 

同じく住友銀行さくら銀行が合併した

三井住友銀行では・・

 

2人の頭取同士の話し合いで

住友のシステムを使う事で

 

合意して・・その後なんの問題も

起きていません。

 

このように合併してうまく行くケースは

まれで・・

 

共同代表等の2頭政治は

うまく行かないのが大半です。

 

みずほ銀行も、プライドを捨てて

一つのシステムにまとまらなければ

問題は一向に改善しません。

 

それができないのは、過去の埋没費用の

せいです。

 

この17年間と4000億円という

とてつもない投資をしてきた・・

負の遺産を引き継いでいるからです。

 

それが邪魔をして・・・

一から新たなシステムを作り直すことに

抵抗がある‥という事です。

 

厄介ですね‥プライドというのは。

そのために後の行員たちが

苦労することになるのですから・・・

 

プライドよりも顧客優先・・

これが出来なかった悪い例が

みずほ銀行誕生の顛末です。

 

一時のプライドが・・

公正に大きな負担をかけることに

なった・・

 

一方で三井住友のように

さくら銀行側が譲歩して

 

住友さんのシステムで行きましょう・・

といった結果、

何の問題も起こさなかったのです。

 

トップの判断が間違うと

後々まで尾を引くことになりますね。

 

果たして・・みずほ銀行

17年間という時間と4000億という資金を

忘れて・・・

 

ゼロ~から一つのシステムに作り直す

決意ができるのか?

 

見ものですね・・・

 

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